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発行日時

2014-5-8 21:23

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べんかさ周辺について長文

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http://ameblo.jp/paperon/entry-11845155054.html

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弁当と傘、4号が無事に発売となりました。
各所でお世話になった方々へも届きはじめ、
いろんな声が返ってきています

これがどれもこれも本当に面白く（ぜんぶ紹介したいくらい）
あとがきに書いたように個人の思い出話であったり
主要な幹線道路としての将来を案ずる意見であったり。
なかには泣いてしまいそうになるお言葉も。
ああ、放った球が返ってくる喜び！

制作にかけた8ヶ月、今なら私もまだ振りかえることができるぞ。

私たちはそれぞれの仕事でも企画編集に関わることが多いだけれど
いわゆる仕事との大きな違いを今回はっきりと感じたのでそのことを。

お膳立てされた内容（完成予想図）に沿って進めるのではなく
これ、面白いかも知れない　と思った、その理由を探していく
そうしたらだいたい、芋づる式に面白い話がどんどん出てきて
それをまとめるのはかなりの苦労なのだけれど、、、
その作業の過程で削られて　盛り込めなかったことたちも含め
私たちの感動とか、驚きとか笑ったことへの思いが入っている
たぶん、というよりぜったい。

これは時間の制限、〆切りがあるようでないことも大きい。
他のメンバーが進めている間、サボろうと思えばサボれるのだけれど
それぞれが知りたいと思っていることを担当するのでそんな流れにならない。
だって、やりたいから。

それぞれの使える時間を有効に、どうしたらこのことを教えてくれる人に
出会えるのかしら、どこに電話をしたらいいのかしら、をひとつずつ
それこそ探偵とか記者さんとか、もっと好奇心旺盛な学者さんのように
しつこく調べてまわる。行ってみる。見てみる。
それを報告しあい、驚き合って、文章にしていく。
なんのためにか。
だって面白いから。

いやーー、あらためて　大人4人が集まって出来る、こんな純粋で
楽しいことはあるとはと、たまに一人ふか～く感動したりしてます

編集長の私の役目としては
その生の思いが熱すぎて偏りすぎて　外から見たとき？？？って
ならないか、商品としての弁傘としてどうかを確認するくらい。
それももう途中からいいか、面白いし、って。

これがもし、売れなくちゃいけない本だったり目的のために作られたものだと
こうはいかないね。よく何のために？って聞かれるけど、形としては
いちおうそれらしきを答えるけど（それも本心だし）
ほんとのほんとは、楽しいから　以外なにもないよね～。

それがたくさんの人の人生にちょこっと関わったりして
喜んでもらえて。
こんなことって、出来るんだなぁ！
わーい。


生活と仕事の区別無く　まざりまざってて生きている
わたしとしては
弁傘ももう生きるひとつの目的にもなりつつ
でもあっさりやめられるものでもありつつ
今がいちばん、バランスいいな～と思ってます。

これをどんな風につないでいくか。
続けていくか、っていうよりなにに繋げていくか、広げていくか。


あれ、なんの話をしようとしたのだか。

とにかく弁傘4号発売中です！
おまけのページに、お茶会のようすも。

みなさまいつも、ありがとうございます。

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