皆さんこんにちは!
今回は受電キュービクルから第2キュービクルの高圧ケーブル180mの更新でした。
設置から20年、キック現象が激しく近いうちにパンクの可能性大と事業主さんには動画で説明しました。
今回の工事はK社さんです。
まず1日目は高圧ケーブルの予備配管があるので受電しながら入線です。

7人ぐらいで掛かられて入線は午前中に出来、第2キュービクルの端末を仕上げてもらって本日は終わりです。
翌日、ピリピリと雨が降る中停電、受電側の端末を湿気に注意しながら仕上げてもらいました。
そして耐圧試験です。

充電電流は約430mA前後と予想されるので同業者からリアクトル1台を借りて2台体制で実施します。
そして試験開始ですが、試験器の電流が異常に流れます。
何故?
おかしいな~
よくよく見ると印加用の渡り線がおかしい


あっハンダが外れてるがな


このために1台のリアクトルに電流が流れなかったので試験器の充電電流が増加したわけです。
道具の管理は大事です

という事でやり直しです。

これでOKです。予定通り10分耐圧出来ました。
そして年次点検を予定していたのですが雨天の為、高圧関係は後日という事にして

DGR、LGR、接地、低圧メガの計測を行いました。

これでひとつ、片付きました。
もう1件、高圧ケーブル更新が2回にわたって雨の為延期している物件があります。
今度こそ出来ますように。
ありがとうございました。
ではまた