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2013-1-28 0:06

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5years

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今日は記念日なので、さっきまでずっと写真を見たりしてました
2008年からいままでの。


5年前の1月27日、東から西へ
渋谷区から豊岡市に引っ越して来ました。

ちょうど大雪の日で（しかも見たこともない量の）
但馬特有の薄暗さで、、、手伝いに来てくれていた妹がいなかったら
泣いてしまいそうな心細さだったのをすごく覚えています
あの不安と絞り出すような勇気のない交ぜになった気持ちは一生忘れない
取り返しの付かないことしたかも、と
なんとかするしかない、と。

30歳になる直前にどうしてそんな大きい決断をしたのか
今でもわからなのだけど、
18歳で東京に出た日よりも
5年前のあの日の方が絶対に大きなターニングポイント。

四国に生まれ育ったこどもたちで進学を考えれば
田舎から都会に出る、は誰もの選択肢にあることで
私もそれに違わずいわば当然のように流れに乗った。

29歳の選択は自分で決めたので、その覚悟はけっこうなもの。
なんどもなんども何できたのかと問われるけれど
その時はそうしたかったし
そうすることで、次の新しい人生が開けるような直感がした。

必死だった2年間
動きに動いた2年間
外を見始めた1年間

で5年。

出会うはずの無かった人
やるはずの無かった仕事
味わうことなかった経験

で、新しい人生は確実に開けた
というかバリエーションが広がった
あらゆる事に対して。

何に対しても自分を肯定していて
いつも前向きでいるように思われがちだけれど
そんなこともなくて
長女気質も手伝ってなかなかどうして
そんなところは見せられず
いつまでたってもツンケンしたところは抜けず

でも昨日、ハタノさんと話しているなかで
だいぶまるくなったね　と言ってもらえて
帰りみちにちょっと涙出た
一人の言葉だけどなんかすごく大きい意味でこの場所に
認めてもらえた気がした


どこの誰にというか自分に対しても周りに対しても
ここにいていいか自信がなかったので
いろんなことをして来たり場所をつくってきたんだけど
これからはまた違う目で
同じ事を続けて行けそうだな　と思います



袖振り合うも他生の縁　って言いますね。

昨日のトークイベントで飛び入り参加した女性は
偶然にも豊岡の出身で、初めて会ったその日にとても深い悩みを
打ち明けてくれた。私も打ち明けられたものがあった。
そんな風に、どこでどんな不思議な縁がつながっていくかわからなくて
それを面白がりながら感謝しながら
やっていけたらいいなとおもいます。

5年後、なにか目に見えてわかりやすいものが
できていたらそれでいいいや～

これからもどうぞよろしくお願いします。




まったく関係ないけど出てきた写真。