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切り抜き詳細

発行日時
2012-9-28 0:56
見出し
トウノネ祭と
リンクURL
http://ameblo.jp/paperon/entry-11365728998.html トウノネ祭とへの外部リンク
記事詳細

$ペパロンペパロン

この秋、篠山の西部に位置する立杭(タチクイ)というやきものの里で
「トウノネ祭」というイベントを開催します。

ホームページ →  http://tounone.jimdo.com/
つぶやき(キャラ設定が迷走中)→ https://twitter.com/tounone



今日は個人的な話をしておきます。

いまだに、なんで温泉で働いてるの?なんで篠山?
と訊ねられ、便利だからとかそんな風に答えているだけでしたが
いまならもう少しちゃんと答えられそうなので。
やってることの意味が見えてきたのかな


おそらく長くなります・・・

今年の4月より豊岡から篠山に住まいを移し、plug吉成さんと
"ぬくもりの郷"という温泉施設で企画を担当してきました。
温泉のみならず、このエリア全体の着地型観光の発展を目指しています。
規定により私たちの雇用は一年間、その限られた時間と予算の中で
一体なにが出来るか、具体的になにをしたらいいのか
そもそもなにかする必要があるか・・・

初めの頃はぐるぐるとそんな話ばかりくり返していたように思います
正確には一方的に私が問いかけていた形ですが。

吉成さんは篠山の中心市街地が寂しい状態だったころ
(ちょうど豊岡に引っ越した頃..4~5年前だとおもいます)に
市内に店を開き、いまや有名なハクトヤさんの誘致をはじめ
時間と苦労を重ねて(なんて本人は思っていないとおもいますが)
篠山という場所にこのような変化をもたらすきっかけを作ったひとです。

最初は別のデザインの仕事を依頼して頂いたことがきっかけですが
間近で一緒に働くことでそのスタンスをみられるだろうと
また私に決定的に欠けている理論的に物事を進めるスキルも
学べるかしらと思い、この仕事のお誘いもありがたく受けました。

4年間の但馬生活を経て、またなんどかのイベント企画をして
(いま思うとなんともお気楽な形でしたが)
その難しさ、でもその後に得られる変化、なにより私のような
よそ者にしかできないことがあること、それに対する軋轢も
応援のありがたさも知れたけど・・・
その自己満足の達成感だけで、いいのかなーという気持ちもありました
但馬にもう少しいたら貢献できてると感じられたかも知れないのだけど
自分がその目的では動いていなかった。


場所が変われば悩みも不安もちがって
こんな恵まれた(ように感じる)場所でも、
5年後10年後の観光客数や地元産業の発展に
保証はまったくないんですよね
ないどころか、目をつぶってしまってる部分もあって
まだ大丈夫に見えるけれど
今なにかするのと、なにもしないのでは
その5年後10年後に絶対違いが出るだろうと。
その過程で、気づくひとも(今気づいてるひとが動くきっかけも)
出てくるだろうと。
その一点だけを信じて、このようなことをしています。


既にある温泉とやきものの里という大きな資源を活かすべく
まちづくり(という言葉もヘンなんですが)の先輩でもある仲間
地元のことを知り尽くした頼れる温泉スタッフさんと一緒に
来年の春まで、やってみます。

その中の大きなチャレンジが、このトウノネ祭。
私たちもどこかで、仕掛けたい。ならば、秋。
ぜひここに、遊びに来てください。


篠山のこと ひろく見ると
ほかにも自分で何かを起こすことを得意としているひとが多い。
しかもセンス良く、です。これがとっても大事だと思います。
よそからでも地元でも、どんどん仲間を呼びたくなる。
なにか出来るんじゃないかなあの人なら、と思わせる場所。

あとは利便性。
梅田から一時間ちょい、神戸や京都へも1時間半。
すっかり田舎暮らしに慣れてしまったのにミーハー心も捨てられない
わたしのようなフリーランスのデザイナーには、ぴったりです。

ちょうど5ヶ月住んでのやっとのね。
まだまだ友だちもいないし、家の手入れもできていないけど。

だからやっぱり心は但馬のほうへ向いている、
弁当と傘も新たな目で作れるだろうと思っています。
こうやって大事な場所が増えてくのだね、あべかな!


すみません
あまりに長い個人的なお話、でした