隣村のお寺の鐘撞堂。

破風の飾りの懸魚といいます。

地元の大工さんに頼まれて、彫ってみました。

ケヤキの材料なので、叩き鑿の仕事です。

播州鍛治の大原氏の４分、５分の平追入鑿で

外周をほりました。

ケヤキの硬さにも負けない、丈夫な鋼。

他にも、外丸鑿、内丸鑿、曲がり鑿等

色んな特殊鑿が、活躍して

やっと出来上がり.........。



伝統工法で、作るから道具も技術も残ります。

5年ぶりの岩戸神社の秋の例大祭に参加しました。



約20年前に作った、布団太鼓台。

黒いのが、男台。

2年後に朱色の女太鼓台を作りました。

今も、現役で、200軒ほどの小さな集落の氏神様の秋期例大祭の

お供をさせて頂いてます。

私は、もう担ぎ手ではなく、神楽の囃子方の見習いの

お手伝い（(笑)

久しぶりに2万歩。

約１０㎞を徒歩で、歩きました。

両日ともに暑すぎず（小雨ピリピリ降る2日目でしたが・・・・）

無事に出店出来て、嬉しかったです。

ご来場頂いた、方々ありがとうございました。

多分、来年もこの時期に

開催されると思いますので

その折は、よろしくご来店の程（(笑)）

朝夕ひんやりしてきました。

お彼岸の花も咲き始めて、実感の秋が、やっと来ました。

草木の成長もゆっくりになってきて、

草刈りも彼岸花が、枯れるまで一休み

次回刈るのは、秋の例大祭前かな～



今週末の9月28日（土）～29日（日）は、福知山城下の

ゆらのクラフトに

出店予定。午前10時～午後4時位まで

お城を見ながら、ゆらガーデン芝生広場で、木工品、陶器、竹工芸、ステンドグラス

陶器、アクセサリーショップなどマーケットです。

芝生広場の周りは、おしゃれな飲食店も並んで、ゆっくり一日

過ごせますよ～

今年度、フォークアート大屋展のグランプリ作品は・・・・

写真をアップで、見るとなるほどの作品です

作品名は、「人見知り」

大阪市の高山いずみ氏作

女性の作品

良い表情に、ワンピースを握ってる右手の仕草が、

良いですね～

木彫フォークアート大屋展は、今週末（9月29日（日））まで

この他にも、秀作85点が展示してあります。

入館無料。

もう、但馬大屋は、秋。

ドライブに最高ですよ～

城崎ゲストハウス「秀屋」のリフォームの

お手伝いに行ってきました。



私の仕事は、建具の調整、際鉋掛けとか滑りを良くするためにイボタロウ（カイガラムシの分泌液）

を塗って「片手で、軽く開け閉めが、出来るようにしたり・・・」・壁塗り・カーテンレール取付・壁紙（クロス張り）等々



お宿は、カニで有名な津居山港の川向かいのプライベート・ビーチ

砂浜の先端のテトラポットの下は、透き通った海



私が、泊まらせて貰ったお部屋から外を見ると

庭先には、シー・カヤック・サップ等があり

夏は、海遊び・冬は、スキー・ボード・カニ等と城崎温泉♨

今度来るときは、お仕事じゃなくて、冬の味覚の王者「カニ」三昧に

来るぞ～

毎年、楽しみにしている「木彫フォークアート大屋展」のお知らせです。

今年は、30周年の記念の年。



>9月13日（金）～9月29日（日）まで

養父市立おおやホール

期間中、木彫化家ハシモト・ミオ氏のトークショウや

木彫フォークアートおおやコレクション展など

30周年記念事業も場所を変えて

開催

今年は、どんな作品に出合えるか

楽しみ・・・・

この夏は、夕立が少なく毎朝、畑に水遣りをするのが日課になってました。

日照り続きだったので、この雨は嬉しい

枯れかけた草木も復活して

草刈りも大変になるけどね・・・・・・。

もうすぐ、稲刈りのシーズン。

五穀豊穣な秋になってほしいな～

県道市島～追入れ線（瓶割れ峠）の最高地点の標識

なんと国領の温泉町から丹波篠山市追入（昭和の鐘が坂トンネル出口付近）までは

わずか、2.5キロメートルしか離れてません。（標高差250メーター）


徒歩で、約1時間の距離です。



丁度、この尾根筋は、丹波トレイルランの縦走コースになっていて

標識も充実しています。

この峠の看板整備を請け負うことになりました。

そのために、秘密兵器も導入中........。

秋には、デビユーする予定

自宅工房前のミニ・花壇に植えたポーチュラカ

朝日を浴びてゆっくりと開花

でも、午後3時過ぎには、閉じてしまう

不思議な花のサイクル

私だったら、暑いときは、休んでおいて

午前中だけ、咲くとかの方が

うれしいな～

お昼寝してしまうもの（(笑)）

三人目の孫が、早くも来春小学校入学予定・・・・

こうして、学習机も作り入学祝いに届けるのも

最後かな・・・・・

と思うと嬉しいような・・・・・寂しいような・・・・・

ナチュラリストに育って欲しいとは、あまり思いませんが

無垢な木（スプルース柾目板）・タモ・ナラ・ブラックチェリー等

すべて、無垢材で作りました。

塗装も〇スモ・カウンタートップ・オイルを2度塗り・・・・・

なんでも、ヨーロッパの食品安全基準適合塗料らしいので

少しは、安心かな？（爺としては・・・・・）

後は、健やかなる成長と幸多かれと

願うばかりです。

兵庫県但東町のチュウリップ祭りに行ってきました。



但馬の山々は、新緑で萌黄色

目に優しい季節



我が家の工房からの眺めも

新緑が、一杯

花粉症も収まってきて、空気も美味しいし

目に優しい、大好きなシーズン

夏野菜や花の植栽、草刈り、煙突掃除等

忙しくなりそう

今日4月2日。っと、丹波春日町にも桜の開花を確認しました。

一週間前から、花粉症の症状が、ひどくなり

憂鬱な日々だったのですが........

桜が、咲くと気分も晴れていきます。



この冬、薪ストーブの余熱利用で、曲木に挑戦中と報告していたのですが

やっと、丹波栗のラダーバックチェアーが

ペアで、完成いたしました。




昨年春に伐採された栗の木。

亡父の思い出が、詰まった栗の木で

思い出の品を....

の思いを受けて、製作した一品

20年前位前のチェリーのスツール

「良いね～」の声に背中を押されて

2脚だけの復刻版を作ろうと........。

桜の花咲く頃に想いをはせて

キット可してみました。

御注文されてたのですが、作ることを体験してもらいたくです。

昔のプラモデル的に組み立てたらいいだけのキットと

大工道具の色々を使って鉋掛け体験、鑿を使ってほぞ穴の仕上げ等

サンドペーパーを使わない昔ながらの手作りの再現



使用する道具達

昭和の時代に消えていった鉋、鑿等........。

アナログだよね




天然木の桜の木

同じ木目の素材は、無いので量産化は、無理

AIや3Dプリンターでも、再現は難しいだろうな........。

そこに、木でモノつくりする意味はあるし

この桜の木は、人間の手で植栽されたもの........。

消費だけの石化文明から離れて、循環型の社会、再生可能な

木のある暮らしを目指して.....

昨年の3月に伐採された丹波栗。

大きくなり過ぎて、隣家に迷惑になるからと........。

無き亡父の植えた栗の木

思いでの樹で、記念の品が出来ないかと

相談を受けて発案したのが、我谷盆とラダーバックチェアー

製材をして、乾かす事一年

やっと椅子づくりに取り掛かりました。

曲木（木を高温で、蒸らして）曲げるのですが

乾かした木を水に浸して、90℃の蒸気で蒸す事一時間

木型に挟み所定のカーブに曲げて....

冷やかし乾燥すること一か月

やっと、木型から外し加工に....



柾目の所で、脚部を作り・・・

板目の所で、背板と木取り.・・・

丹波栗の成長の早い木目の粗さと濃淡のコントラストの強い木目が

うまく表現できたかな？

元職場の蝋梅の種を植えて、7年目か8年目？

5年目から、花が咲くようになり

今年も早、満開を迎えてます。

寒さに身を守るように蝋（ロウ）をまとってます。

花期の長いのは、受粉するのに

チャンスが。少ないからか？

春が、待ち遠しいから？

年々、早く開花しているように

思われます。

今年も、よろしくお願いいたします。

少しづつ仲間が、増えてくるのが嬉しい

みんな仲良く続けていこうね・・・・・。

年を重ねるごとに、日が経つのが早く感じるのは、私だけでは無いはず。
でも、こうして来年の干支、龍の置物を準備してると
ついこの間、ウサギのレリーフや、ブローチを作ってたように思われるのだけど…

61歳で、退職して理想の木工・木彫り教室を目指して3年間やりたいようにやってきた自負は
あるのですが、コロナ過の中で思うように動けなかった感があります。
一番反省しているのは、丹波木彫りの会で、作品展が未だ開催できていない現状です。
未だ、計画さえもたたない状況です。