公園の「エンジュ」。
この間の台風20号の強風で、倒れて伐採された樹です。
倒れる樹木には、単純に強風に耐えられなくて、倒れた樹や
根が浅い樹木(針葉樹に多い)、そして
根が、傷んで腐り枯れた樹木です。
今回の「エンジュ・槐」は、根が、腐りかけてました。
適材適所を心がけてる、つもりなので
使える所は、「樹の器」に残りは、「薪」にすべく
短コロ(35㎝)の長さにカットして貰って帰りました。
7t薪割機とチェン・ソーの活躍で、薪にしました。
、
薪にするのは、本来「冬場に伐採して、梅雨時までに割って乾燥」。
今回は、夏場も過ぎてるので、今冬のシーズンには
間に合いそうには、ありません。
槐(エンジュ)
写真の樹は、ハリエンジュと記してあり、日本の温帯地帯に分布されています。
用材としては、中硬の広葉樹。材積が、少ないので、一般流通していない樹木です。
名前の通り、「槐」・エンジュは、鬼を現しており、冬目が、キツイ(目有材)
心材と辺材のコントラストが、黄と白に分かれるので、一部では
工芸品にされることが、あります。
薪として比重は、結構あるので火力は、あるのでは
ないのでしょうか。