札幌のギャラリーagerさんで開催されていた展示会、「春色・春もめん・春きもの」が先週終了いたしました。作品に目をとめて下さった皆様、足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
現地に伺うこともできず、それでもギャラリーオーナーの舟見さんが、気持ちを込めてご紹介してくださっていることが感じられ、前回と同様に感謝と爽やかな気持ちになれる展示会でした。
そして札幌の展示会終了と入れ替わるようにして始まった、ORIBE NAGOYAさんでの展示会。主人との二人展を二年ぶりに企画していただきました。見やすく手に取りやすく、そして美しいディスプレイを見てうれしさとありがたさを感じました。土曜日曜と在廊し、帰りのバスから青空を背景にした名古屋駅前のビルの模様を見て、「丹波布の帯みたい」とつぶやいてた主人を‘良い反応!’とほめながら、名古屋を出て、両親に預けていたムスメ達と再会し、丹波に戻ってきました。
丹波に戻った後、窯焚き目前の主人はすごい勢いで山に向かっていき、私も同じ勢いで機に向かいたかったのですが、留守中‘ヒトメタウィルス’なるもの(風邪の一種らしい)に感染し、オンブお化けのようにくっついてくる下ムスメと、春休み真っ只中で超上機嫌の上ムスメとのんびりしたくもないのですが、庭で遊んだり犬の散歩をしたりとのんびりと過ごしております。
通常の仕事スピードが10倍ほどにスローダウンするこの日々。焦る気持ちもありますが、貴重な時間でもあり、あーーやっぱり良い時間だなと、諦めと諦める大きな理由があることにホッとしながら、大切な時を楽しんでいます。