3週間余りのイギリスへの帰省を終え、一昨日日本に戻ってまいりました。
主人と出会ってから、2年毎くらいに訪れているので今回で10回目くらいになります。行く場所は決まっているので、イギリスに詳しくなるというよりピンポイントでのイギリスの街に詳しくなってきました。
滞在中は、家族やいつも会う友人、久しぶりに会う友人など多くの人と再会を喜ぶハグと再会を願う別れのハグを繰り返してきました。少し体が丸くなったり、頭に白いものが混じったり、会話も老眼の話になったりと、それぞれ(私も!)それなりに歳を重ね、でも会うと前と同じように話せる、とても良い出会いをたくさんすることができました。歳を重ねてきたせいか、知り合う長さが長くなってきたせいか、別れのハグが少し切なく感じる旅でした。
そして、滞在中にどしどしニュースで入ってくる日本の災害。先ずは台風20号で、家の瓦が崩れたよ、そして庭のフェンスも倒れたよ、片付けといたからね~という、両親からのメールに続き、さらに大きな台風が来るというニュース。21号による被害は丹波にはなかったのですが、電柱が一斉に倒れている画像や関空閉鎖の状況を聞き、数時間おきに日本のニュースを確認していました。帰国は、福岡周りになり、最終の大阪行きの新幹線に間に合うかギリギリのタイミングでしたが、主人がスーツケース三つを操り、私が下のムスメを抱え切符を買いホームを探し、上のムスメがエレベーターを操るという見事なチームワークで、最終新幹線に滑り込むことができました。
2歳児を連れてのイギリス行きは初めてで、で食べるもの行くところが、コドモベースになってしまい、少し勝手の違う滞在でしたが、それぞれ伸び伸び楽しめたと思います。
またどこかでご報告いたしますが、イギリスで丹波布に出会えたことは、今回私にとって大きな大きな喜びでした。
また、近いうちに訪れることができるように頑張ろうと、前を向ける時間を過ごせました。
そして、帰国翌日の北海道での地震では、規模の大きさ広さに愕然としています。少しでも早く、被災されている方が穏やかに過ごせる日が来ることを心からお祈りしています。