今まで縫い物は、苦手と公言してきましたが、その道60年のプロの縫製士に手取り足取りの指導をしていただいたお陰で、裁縫の面白さが、少し分かってきました。もちろん、オリジナルのモノを作る腕はなく、作りたい物を見せて手順やコツを教えてもらい、言われた通りに作っているだけですが、目の前で自分の手によって、布が立体になっていくのが楽しくて、夜中にゴソゴソとミシンを引っ張り出して、作っています。
今まで、面倒くさいと思ったり苦手意識が強かったのが、きっちりと教えてもらうと、コツや作業の理由がわかり、面倒くさいと感じる気持ちがなくなりました。昼間は織りに追われているので、夜のお仕事ですが、今のところ楽しんでできています。
来週くらいから染めと織りに追われる、怒涛の数ヶ月が始まりそうなので、今週の間はコオロギの音を聞きながら、秋の夜なべ仕事を楽しもうと思っています。