着尺の織りも終盤に入ってきました。
経糸を巻くときに、糸同士が擦れないためとテンションや巻き取る長さをそろえるために、新聞紙を挟みます。何枚挟んだかを覚えておけば、あとどの位で終わるのかわかるのですが、いつもうろ覚えで、あと一枚分でと終わりと思って喜んだら、もう一枚分あったというパターンを繰り返しています。今回も残り一枚のような、二枚の様な状況ですが、明日には織りあがりそうです。
織りあがった後、布を巻きながら機から外していきますが、この作業がドキドキします。緯(よこ)の柄を確認しながらの巻き取り。織り上がってほっとした気持ちと、どうか間違っていませんように!という祈りにも近い気持ちが交差しながらの作業になります。
どうか間違っていませんように!!!