今日は、3段小引き出しの加工。
加工を羅列すると・・・
1、 引き出し前板の包打ち付けの段掛け加工。大まかに手鋸で、カットしてトリマー使用
2、 底板の入る溝切り4ミリ×5ミリ一段につき3箇所(トリマー)
3、 側板の吊りさんの溝切り8ミリ×6ミリ一段につき2箇所(トリマー)
4、 〃 の小根の入る溝きり一段につき2箇所(トリマー)
5、 向板の小根加工(トリマー)
6、 引き出し前板の取っ手部分の「菊彫り」と枘穴加工
7、 取っ手の糸鋸加工・面取り
と 非常に小ぜわしい内容になって・・・
またトリマーの切削音が、耳にこびりつくし・・・
一日が、非常に短く感じた5日目でした。
私は、トリマーの音に弱いので、際鉋で段掛け加工や4ミリの溝堀鉋で加工。
機械化される前の時代は、全て手道具だけでやっていたのですものね
この技術、つぎの世代につなげたいものなんですが・・・。