木工倶楽部の例会です。
舞鶴市のU氏が、曲木のスツール作りに挑戦中。
3mm厚のウォルナットの薄板を6枚重ねて、L型の脚を作ります。
其の為には、水で蒸らして90度くらいに熱します。すると木材は、急激に軟化し
曲げやすくなります。接着剤を塗り任意の木型(この場合L型)に嵌めて固定。
そのまま乾燥させると、写真の様になってくれます。
一方、川西市のTさん(女性)外丸鉋を四方反り鉋に改造中。
任意(この場合R=110)に卓上帯鋸盤で、カット。
この後、鉋台を刃の形と同じ曲面に削って、完成。
木工の場合、使用目的に合わせて木型や道具を加工して、使いやすくしたりします。
日本の呼び方は、冶具。英語でもJIG。不思議な同意語です。