7週連続、計7日間で、3段小引出しを作る木工中級講座です。
何が、中級か定義が難しい所ですが、初級講座はスツール(脚もの)を作ったので
「箱もの」に挑戦です。
5枚組接ぎの練習と天板と底板のイモ矧ぎで、一日目は終了。
本番は、天板と側板の継ぎ手部分が、「先留め5枚組接ぎ」と言う長い名前の継ぎ手です。
鋸、鑿、鉋。手工具を使いこなしてこその伝統的工法です。
板組は、加工精度が重要です。練習を十分に積んでから、本番(3日目)に臨みます。
そして次週(2日目)は、側板の矧ぎ合わせと引出しの前板の加工予定。
木工も山登りやマラソンと一緒。しんどい思いをすると完成した時の喜びが、倍増です。
写真は、宮津市のSさんの今日の成果です。