~クマたちの棲む豊かな森を次世代に~前々から、興味のあった日本クマ森協会の情報誌。
丹波の里山で、生まれ育った私にとっては、クマや鹿、さるやタヌキとの共生は、難しいだろうな・・・って
ずっと思ってました。
野生動物保護団体の主張は、都市部に住んでいて、農作物の被害や山に植林した
若木の芽を食べ枯らしてしまう実情を知らない学者さん達のきれいごと論でしかないように思っていました。
「本当に、自然保護を訴えるなら、田舎に暮し畑を耕し、里山を生かしたシンプル・スロー・ライフを
実践,継続し次世代に繋げれる生活(現金収入が伴う)をしている方々を増やして行く方法論をしていかないと
誰も住めない(収入が、無いと生活できない。次世代にも引き継がれない)
中間山地地域の住民が、日本の国土の70%近くを持っているのなら、水と空気は、そこで生産されています。
山と農地の保全が、地元住人に税金の様に乗っかっているのは、おかしいと思います。
地域における農地と植栽されている植物から、H2O排出量を計算。税の軽減をする)
「田舎暮らしは、供に汗を流し、笑い、泣く事を繰り返しながら、共生ってなんだろう?って考えていかないと
空に書いた夢物語・・・」