こんなに大きな工場で、近代化されているのに
ここ一番の所は、やはり昔ながらの手工具だそうです。
それらを的確に使えるようになるのには、先輩から後輩への技術の継承が
上手くできていると言うことでしょう。
この「和モダン」な感じ良いですね・・・。
この座卓の表面仕上げ、魚麟の模様みたいなのは、漆が柔らかい間に指で押して作る模様だそうです。
まさに、手仕事。匠の技です。
鳥をモチーフにした器。片口には、なっていませんが、「遊び心」が伝わる逸品です。
このように伝統的な漆工芸も現代のデザインを取り入れることで、新しい文化を
次世代にも繋がれていく事でしょう。(進化して良い部分と保存継承していく両面が、大切と思います)