前回は、脚材の枘穴掘りだったので、その穴に入る枘を作ります。
先ずは、一番簡単な4方胴付き枘からはじめます。
普段使いなれていない、縦引き鋸で、午前中は練習。
目線と墨線それと鋸の背が、一致して初めて、正確に切れて行きます。
午後からは、本番で加工していきます。墨線を残してが、合言葉です。
鑿の正しい使い方。右利きの方は、左手で鑿の鋼を抑えて加工すると怪我なく
安全に正確に加工していけます。
4方胴付き枘が、出来ました。組んでみると良く解ります。
歪みがなく妻手側が、セット。組みあがりました。
次回は、ちょっと高度になって小根付き2方胴付き枘。そして、先留め小根付き2方胴付き枘と
ステップ・アップしていきます。