昨日のプログで、西宮市のAさんの鑿箱の話。
私の場合に置き換えて、考えてしまいました。現在は・・・。
10本組を購入した時の箱ケースを20年近く使っていました。
これでは、駄目だと思い作りました。ビフォアー・アフターです。
左市弘の鑿が、生き返ったみたいな表情になっています。
作り方は、長手、妻手側とも、留め(45度)でカット。底板は、4㎜のシナ合板を溝を
掘って入れ、接着。乾かして、4辺にカンザシを入れ補強。
各鑿の間に溝を掘り、柄の方は、半月に溝を掘りました。
こちらは、大原氏の鑿のセット。道具箱の引出にセットしています。氏の鑿は、堅木用に
鈍角に研ぎ整えています。鏝のみ、突き鑿も大原氏作です。
4分(12㎜)の鑿が、よく使っているので、極端に短くなっています。
気に入った道具と良く使うサイズは、早く消耗してしまいます。