ブック・シェルフ(壁掛け棚)作りの3日目です。
前回は、縦板に溝を掘る作業でしたが、今日はその溝に入るホゾの加工です。
今回もトリマーを使用しますが、テーブルにセットして材料をスライドさせて
加工していきます。
ルーター・テーブルは、市販されていますが、これ位は、自作出来るでしょう。
こうして溝に合う厚さのホゾにしていきます。
西宮市のA氏の鑿ケース。3枚組接ぎで、箱組されて7本の鑿が、刃先が傷まないように
工夫されています。このように、自分の道具で、作ることが大切で、道具を大切にする心が
木工上達の近道だと思います。
ちなみに、材料は、スプルースの厚さ10mm。深さ40㎜、幅200㎜、長さ270㎜
塗装は、柿渋でされています。