文庫本用の本棚の加工です。
本棚を本格的に作ろうとしたとき、無垢の木の場合は小根の溝を切ってやる必要があります。
この場合、トリマーを使うと比較的簡単に溝加工が出来ます。
但し、加工される材料と加工材の固定とトリマーの通り道のガイドを
(冶具と言います)用意しておくと、安全に正確に加工できます。
写真は、冶具をクランプで、固定してトリマーで、9mmの溝を切ってるところ・・・。
※ トリマーは、電動工具の中でも危険度は、高い方です。
ストレート・ビットは、2㎜からあり、細かな作業も出来る代わりに
4万回転(毎分)位のスピードで、刃物が回転します。
スタート時は、反動でぶれるし、風切音と粉じんが、凄いです。
便利な道具や機械は、失敗すれば、取り返しが、付かないことが、多いです。