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切り抜き詳細

発行日時
2012-11-29 10:11
見出し
マニフェスト違反防ぐ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3368 マニフェスト違反防ぐへの外部リンク
記事詳細
 衆院選の公示まであと5日に迫った。 今回の衆院選は多くの争点が挙げられている。 消費税増税、 脱原発を含むエネルギー対策、 TPP (環太平洋連携協定) などの経済対策、 外交・安全保障問題…。 日本を左右する課題ばかりだ。 2005年衆院選は、 当時の小泉首相が掲げる 「郵政民営化」 が主な争点になった。 2009年は各党がマニフェストを掲げ、 メディアも注目した。 子ども手当てなどの少子化対策や、 戸別所得補償による農業の振興、 大型ダムの中止などの公共事業の見直し、 などのマニフェストが国民に浸透し、 民主党政権が生まれた。  国民は、 マニフェストを支持し、 期待して一票を投じた。 しかし、 民主党のマニフェストはあまり実行されなかったのが大方の見方だ。 今回の衆院選には多くの重要な課題が含まれており、 勝利した党がすぐにそのマニフェストを実行に移せるか、 難しい部分がある。 また、 あまりに拙速にことを運ぶような簡単な問題ばかりではない。 十分な議論が必要な課題が多い。 しかしながら、 国民は各党のマニフェストを見て判断せざるを得ないが、 その実現性も考慮しなければならない。 「実現することしかマニフェストに盛り込まない」 と主張する党もあろうが、 だまされるかもしれないという国民の心理も働く。  争点はいずれも、 今後の日本の方向性を決める重要な問題ばかり。 さらに、 子どもからお年寄りまで幅広い世代に関わってくる。 しっかりと各党のマニフェストや掲げる政策を確認し、 比較して、 投票に臨みたい。 そうすることが、 「マニフェスト違反」 を防ぐ一つの方法であるように思う。(坂井謙介)