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切り抜き詳細

発行日時
2012-11-1 10:34
見出し
英語スピーチで県へ 篠山鳳鳴高校・辻本さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6106 英語スピーチで県へ 篠山鳳鳴高校・辻本さんへの外部リンク
記事詳細
 篠山鳳鳴高校2年の辻本桃佳さん (16) =篠山市下板井=が、 このほど三田市で開かれた 「第27回兵庫県高校生英語スピーチコンテスト丹有地区大会」 で準優勝に輝き、 11月24日に明石市で行われる県大会への出場を決めた。 辻本さんの作品は視覚障がいがある自身の父を題材にしたもの。 障がいに対する理解と、 日常の中で努力する人たちがいることを、 経験をもとに英語で訴えた。 辻本さんは、 「まさか入賞できると思わなかったので驚いた。 県大会までにもっとうまくなって上位を目指したい」 と話している。  同大会には丹有地区の高校生12人が参加。 1人5分以内に自作の英語スピーチを読み上げた。  辻本さんのスピーチは、 「Little by Little―Step by Step (少しずつ…一歩ずつ…)」。 西紀中学校3年生時代に全国中学生人権作文コンテストで2位の法務大臣賞に輝いた作品を英語に訳し、 さらに制限時間に収められるよう工夫を凝らした。  父が白杖を持って歩いている時に 「そんな棒振り回さないで」 と言われたこと。 電車の中で時間を知るために携帯電話の音声を聞こうとした時、 「こんなところで電話したらだめ」 と言われたこと。 障がいがある人に対する理解がないことを具体的な事例で紹介した。  そして、 障がいがありながらも普通の日常を送るために大変な努力をしてきたことも説明し、 「普通の人ができることをどんなに望んでもできない人がいる。 そして、 障がいに対して正しい理解が必要であるということを広めていかなければならない」 と訴えた。  県大会には県内各地区から20人が参加する予定。   「校内選考で内容重視と聞いていたので、 自分が一番実感を持って言えて、 普段から思っていることを題材にしたかった」 と言う辻本さん。 「日本語を英語にするために、 日本語の勉強にもなった。 県大会では内容だけでなく発音も大切とされているので、 もっと練習したい」 と意気込んでいる。