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発行日時
2012-10-4 8:59
見出し
大舞台に向け練習に熱 城南小「三味線クラブ」が「ひょうご邦楽の祭典」に出場
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 城南小学校(宮田正彦校長)のクラブ活動の一つ、 「三味線クラブ」 に所属する4―6年生13人が、 10月13日午後1―4時、 たんば田園交響ホール(篠山市北新町、 079・552・3600)で開かれる 「ひょうご邦楽の祭典」 (同実行委員会主催) に出場する。 篠山の邦楽愛好家や県内各地の邦楽グループ全10団体が出演する演奏会で、 児童たちは、 いぶし銀の演奏を見せる大人たちに交じって、 初々しくフレッシュな舞台を披露する。 同クラブの部長、 吉田睦美さん (6年) は 「部員のみんなで心と音を合わせ、 きれいな音色を響かせたい」 と意気込んでいる。  三味線クラブは10年前に結成。 現在の部員は、 6年生9人、 5年生1人、 4年生3人の計13人。 「杵勝会 杵屋東成門下」 の勝川房子さん (篠山市八上下) と、 その弟子の田中さゆきさん (同市小田中)、 下方和子さん (丹波市氷上町常楽) の3人を講師に迎え、 月に1度の練習に励んでいる。  毎年11月3日に開かれている 「丹南生涯学習フェスティバル」 を練習成果の発表の場としてきたが、 同祭典のような大舞台での演奏は初めてという。  4年生から三味線クラブに所属している6年生の戸出理絵さんと久保木楓子さんは、 「三味線の演奏は難しく、 糸を押さえている指が痛くなって大変だけれど、 練習曲がうまく演奏できるようになるとうれしくて、 また次の新しい曲を弾きたくなる」 と三味線の楽しさを語った。  勝川さんは 「特に 『越後獅子』 は難しい曲だが、 三味線の良さを一生忘れないために、 そして小学校生活最後となる6年生のはなむけにと、 選曲した」 といい、 「本番では、 間違えても焦らず、 落ち着いて練習の成果を披露してほしい」 とエールを送っている。  同祭典では、 篠山市三曲協会が尺八曲 「峠道」 や、 琴曲 「春の宴」 「花咲き山」 などを上演するほか、 兵庫県箏絃連盟が琴曲 「八段」 「旅人考」 などを披露する。 また、 岡野小学校の 「邦楽クラブ」 の4年生3人も琴の演奏で出場する。 入場無料。  当日は、 演奏ステージのほかにも、 正午―午後2時、 ロビーで琴や尺八などの和楽器体験コーナーも設ける。