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切り抜き詳細
発行日時
2012-9-2 9:00
見出し
ジュニア体操県大会 九里さん(神楽小)女子個人V
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=846
記事詳細
兵庫県ジュニア体操競技選手権大会 (県体操協会など主催) が8月23、 24日にグリーンアリーナ神戸であり、 九里采也加さん (神楽小6年) =ディナモ北近畿体操クラブ=が、 小学5・6年の部の女子個人総合で初優勝、 ディナモ氷上体操教室男子が、 団体戦で初めて2位に入った。 個人総合でも、 檜皮哉汰君 (味間小5年) が小学5・6年の部で3位、 宮崎純君 (西脇小5年) が、 同部で5位に入った。 九里さんと檜皮君は、 15、 16日に滋賀県で開かれる近畿ジュニアに県代表として出場する。 九里さんは、 個人総合48・65点と、 自己ベストを3点近く更新。 2位に2点以上の差をつけた。 段違い平行棒は13・05点で1位、 床は12・3で2位、 跳馬は11・8で3位、 苦手の平均台は 「ふらつきが多かった」 と、 唯一種目別で入賞を逃した。 「1つを除き、 全部の技がハマり、 着地も決まった」 段違い平行棒では、 「こんなに得点が出るなんて」 と驚いた。 昨年12・8をマークした得意の跳馬で着地が決まらず、 動いたのが反省点。 今回は、 床でも、 入りで2回転のバク宙を決めた。 九里さんは、 「2位に大差をつけられうれしかった。 近畿でも自分ができる演技をし、 悔いがないようにしたい」 と抱負を語った。 普段は、 月曜を除く週6日、 ディナモ福知山体操クラブに通っている。 ディナモ氷上の団体は、 檜皮君、 宮崎君、 芦田水輝君 (南小5年)、 井脇龍之介君 (味間小6年) がメンバー。 4人が演技し、 上位3人の得点を集計する。 檜皮君は跳び箱 (9・05で種目別1位)、 宮崎君はあん馬 (9・35で同2位)、芦田君は鉄棒、 井脇君は床を得意とする。 檜皮、 宮崎君は、 4種目全てで、 芦田君は鉄棒とあん馬で、 井脇君は跳び箱と床で貢献した。 檜皮君は、 鉄棒で3位 (9・05)、 あん馬でも4位 (9・3) に入り、 36・1で個人総合3位に、 宮崎君も35点で同5位に入った。 4人全員に近畿のチャンスがあったが、 芦田君は床、 井脇君は鉄棒の減点が響き、 惜しくも近畿出場はならなかった。 団体戦は県大会どまりで、 上位大会にはつながらない。 檜皮君は、 「団体は1位をねらっていたので、 少しくやしい。 近畿では着地を全部決める」 と言い、 芦田君は、 「1位が良かった。 2位はくやしい」。井脇君は、「去年は4位で、 2つ順位を上げられて良かった」 と喜んだ。