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切り抜き詳細
発行日時
2012-8-30 14:23
見出し
日本列島縦走を達成 篠山市出身の宵豊一さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5846
記事詳細
日本列島縦走ランニングに挑戦していた篠山市大山新出身の宵豊一さん (49) =大阪府貝塚市=が8月22日、 最終ステージとなる青森―東京間の約800キロを走破した。 仕事の合間を縫って行い、 2010年8月から2年がかりでの偉業達成。 東日本大震災の被災地、 東北も走ったことで、 宵さんは、 「被災地でもたくさんの人との出会いがあった。 これまでと違う感動もあったし、 東北で知ったことを伝えていきたい」 と話している。 宵さんは今月12日に青森駅を出発。 八甲田山を越え、 国道4号線をひたすら南下した。 1日の移動距離はおよそ80キロ。 朝から晩まで走り続ける中ではたくさんの出会いがあった。 休憩や道を聞くために立ち寄った店などでは、 縦走に挑戦していることを話すととても驚かれ、 「ご飯を食べていくか」 「足りないものはないか」 と支援を名乗り出てくれる人もおり、 道で出会った小学生がずっと手を振ってくれて送り出してくれたこともあった。 一方、 被災地ということもあり、 生々しい被災時の体験も聞いた。 「津波から逃げる中で、 流されていく人をたくさん見た」 「福島はもう何の希望もない」。 宵さんは、 「そんな話を聞くたびに精いっぱい励ましたけれど、 悲しい思いが伝わってきた」 と振り返る。 それでも復興への祈りを込めて走る宵さんに、 被災者らからも感動をもらったとメッセージが送られたといい、 「自分の姿を見てもらって、 感動してもらえたと思ったらとてもうれしかった」 と話す。 ゴールとなった東京・日本橋では、 丹南中学校、 篠山鳳鳴高校での同級生が迎えてくれた。 全国を走り、 総距離3380キロの軌跡を結んだ後の目標は、 「復興応援のためにニュージーランドから日本縦走をしにきてくれたランナーがいる。 今度はお礼の意味も込めて、 私がニュージーランドを走りに行きたい」 と話している。