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切り抜き詳細
発行日時
2012-8-30 14:19
見出し
金属加工「アプレス」が農業部門を分社化 シイタケとナス栽培
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5842
記事詳細
丹波市山南町井原に農業を手がける会社 「ファームシップ」 (佐坂太郎社長) が設立された。 経営多角化の一つとして農業に活路を見出した金属プレスの 「アプレス」 (佐坂昭治社長、同町井原) が農業部門を分社化。 菌床シイタケのハウス栽培と、 ナスの生産に力を入れる。 リーマンショック後、 社に活気をもたらすものを模索していた時に、 JA丹波ひかみが、 シイタケ生産者を募集しているのを見つけた。 昭治さん (66) は、 シイタケ産地の徳島県小松島市出身で、 兄弟や親戚も栽培農家。 帰省の際に工場見学をしたことがあり、 長男の太郎さん (38) が 「やろう」 と決断した。 2009年にシイタケ用のハウス2棟を建てた。 隣の農地所有者が、 「ハウスの燃料代の足しにナスビでも作っては」 と、 農地を貸してくれ、 夏はナス、 秋から春はシイタケのサイクルができた。 1万個の菌床シイタケと、 柔らかくきめが細かく、 種が少ない 「筑陽」 というナス200本を栽培している。 シイタケはJAを通じ販売するほか、 一部スーパーと直接取引。 ナスも3つのスーパーの地場野菜コーナーに置いている。 シイタケは、 「丹波市サンマッシュ生産組合」 (5人) に入会し、 技術を学んでいるほか、 ナスは手探りで栽培している。 次年度からのさらなる規模拡大を目指し、 7月に農業会社を法人登記。 佐坂さん一家5人で従事する。 現在の10アールに加え、 新たに16アールの農地を確保し、 シイタケ用ハウス1棟を増設、 ナスも500本にまで増やす計画。 昭治さんは、 「本業も順調で、 両立させたい」 と言い、 太郎さんは、 「規模拡大し、 販路も開拓し、 将来は加工、 販売までを行う6次産業化をはかりたい」 と意欲を燃やしている。