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切り抜き詳細

発行日時
2012-8-26 9:02
見出し
後川茶を紅茶に 炎天下の車中で発酵 城東小教諭が企画
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5832 後川茶を紅茶に 炎天下の車中で発酵 城東小教諭が企画への外部リンク
記事詳細
 茶所、 後川の茶葉を使った紅茶作りが8月21日、 旧後川小学校で開かれた。 地元の特産物に親しみ、 これまでと違った飲み方で 「後川茶」 を楽しもうと、 城東小学校教諭の西羅英理さんが企画した。 地元の子どもや学校関係者、 西羅さんの知人で日本茶アドバイザーの資格を持つ人など、 合わせて15人が参加し、 茶摘みから乾燥まで、 紅茶作りの全工程を体験。 最後は自分たちの仕込んだ紅茶でティータイムを楽しんだ。  茶摘みは、 朝早くから後川上の小倉薫さんの茶園で行った。 「一芯二葉」 にならい、 先端から3枚目までの茶葉を丁寧に摘み取った後、 天日にさらしてしおれさせ、 しんなりとした茶葉を洗濯板の上で全体が茶色になるまでよく揉んだ。 揉み始めてしばらくすると、 茶葉の中から汁が染み出し、 茶特有の香りが立ち込めると、 大人たちは 「お茶の甘い香りがする」 と喜び、 子どもたちは 「苦いにおいやわ」 と顔をしかめていた。  紅茶にするために欠かせない 「発酵」 の工程は、 夏のうだるような暑さを利用して、 車の中で行った。 茶色になった茶葉をタッパに広げ、 その上に濡れ布巾をかけて車の中へ。 1時間ほどして車のドアを開けると、 紅茶の香りが辺りに漂い、 参加者たちは 「ああ、 いい香り」 と歓声をあげていた。  参加した城東小学校の仲良し4人組の今西朋香さん (6年) と妹の未琴さん (2年)、 森田乙紀さん (4年)、 大岡花さん (5年) は、 「茶摘みが楽しくて夢中になれた。 いつも飲んでいる後川茶の緑茶と、 同じ葉で作った紅茶とを飲み比べてみて、 味の違いを調べたい」 などと話していた。