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切り抜き詳細

発行日時
2012-8-20 8:30
見出し
“近所ネタ”満載60号 春日町多田の自治会報「あ世美ち(あぜみち)」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5808 “近所ネタ”満載60号 春日町多田の自治会報「あ世美ち(あぜみち)」への外部リンク
記事詳細
 丹波市春日町多田自治会の会報 「あ世美ち (あぜみち)」 が、 7月28日付発行分で第60号の節目を迎えた。 1986年 (昭和61) 6月の創刊以来、 26年目。 現在は、 7月と1月の年2回発行している。 集落内の話題をはじめ、 組ごとに家族の近況を知らせるコーナー、 移住者の紹介、 生まれたばかりの赤ちゃんを紹介するなど、 自治会報ならではの身近な“ネタ”を掲載。 自治会の歴史を刻みながら、 ご近所の話題づくりにつながっている。  組長や各種団体でつくる公民館運営委員の中から選ばれた5人ほどが編集部となり、 発行を担当。 第60号では、 小学校に入学した1年生や、 I・Uターン者の紹介、 「9組」 の家族の近況などを掲載している。 また、 暮らしに役立つ紙面にしようと、 次号から新設する 「伝言板コーナー」 の予告記事を掲載。 「あげます、 ください」 「買います、 売ります」、 個人・団体などのアピールや催しの告知などを投稿してもらうよう呼びかけている。  テレビ共同受信施設を設置する事業を自治会から任された30歳前後の若者たちが中心となり、 1965年に 「ユニオンクラブ」 を結成。 同事業とあわせ、 花火大会やバレーボール大会など村おこしの中心的役割を担うようになり、 その一つとして69年3月に機関紙 「ユニオン」 を創刊し、 78年までに12号発行した。 そのうちにユニオンのメンバーたちも自治会の役員を受ける年代となり、 自治会報として形をかえ、 「あ世美ち」 が発行されることになった。  創刊にかかわった荻野源幸 (まさゆき) さん (76) は、 「近所同士で行き来することも少なくなり、 村の様子を知るのはよいこと。 編集を経験すると、 1ページ作るのにも相当、 頭をひねらなければならないことが分かる。 以来、 ずっと関心を持ち、 発行を楽しみにしている」 と笑顔。  同自治会公民館主事で、 節目の60号の編集長を務めた井上賢廣さん (57) は、 「会報の記事が近所の話題になっているのを聞くとうれしい半面、 責任も感じる」 と話している。  1月号には年男や年女の抱負、 新成人の紹介などを予定している。