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切り抜き詳細

発行日時
2012-8-12 9:00
見出し
区民融和に「三方誌」 3年10カ月かけ発刊
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5802 区民融和に「三方誌」 3年10カ月かけ発刊への外部リンク
記事詳細
 丹波市氷上町三方自治会 (三方政廣自治会長、 100戸) が、 大正から現在の集落のあゆみをまとめた村誌を発刊した (丹波新聞社印刷)。 3年10カ月の歳月をかけた労作で、 子どもから高齢者まで目を通してもらえるよう、 写真401葉を掲載。 編集委員会は、 「集落の発展と区民融和の一助になれば」 と願っている。   「明日につなぐ 自遊の郷三方誌」 (A4判、 156ページ、 オールカラー)。 2008年に村誌編集委員会 (山口利和委員長、 9人)を組織。「行政・歴史」 「産業・生活」 「史跡名所・文化」 の3部会に分かれ、 資料を収集した。  地名の由来や同区の成り立ちを記した 「三方区の沿革」、 面積や字名などを記した 「区の概要」、 三方大池 (桜大池) などの公共事業や共有林、 学校の変遷など 「行政の沿革」、 「産業」 「生活」 「寺社・仏閣」 「史跡・名所・名木」 など12章からなる。  常会や自治会の放送を通じて自治会員に協力を呼びかけ、 古老からの聞き取りも実施。 また、 9人の編集委員に担当隣保を割り振り、 委員が各戸を訪ね、 多くの貴重な写真や資料の発掘につなげた。   「生活」 の章では、 同自治会の常照寺で1934 (昭和9) 年に撮影された 「農繁期託児所」 の写真を掲載。 田植えと家事で田植えの時期に多忙を極める女性の負担を軽減するため、 非農家が公民館や同寺に開設したとの説明書きを添えている。   「団体・同好会」 の章では、 単車愛好家が1960年 (昭和35) に作った 「三方愛輪会」 と、 会員バッジの写真や、 2002年 (平成14) に発足し、 現在も活動する主婦のボランティアグループ 「はなみずき」、 1985年 (昭和60) に始まり、 昨年コンペが80回を数えた 「ゴルフクラブ」 などを紹介している。