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切り抜き詳細

発行日時
2012-7-22 8:56
見出し
発動機愛好会を結成 柏原と山南の男性2人
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5719 発動機愛好会を結成 柏原と山南の男性2人への外部リンク
記事詳細
 柏原と山南の男性2人が、 古い物好き、 機械好きに人気の石油発動機の愛好会を作り、 活動している。 山南町奥野々で日曜に開かれている朝市に合わせ、 7月から運転会を開催 (不定期) しているほか、 丹波市内外のイベントで、 発動機を動かしている。 2人は、 「声がかかれば、 現物を持参し、 実演して見せたい」 と話している。   「兵庫県北神戸石油発動機愛好会」。 メンバーは、 臼井昌美さん (70) =丹波市柏原町下小倉=と、 中島進さん (54) =同市山南町玉巻=。 発動機愛好家の集まりで顔見知りだったことから、 昨年2人で会を立ち上げた。  同発動機は、 昭和40年ごろまで多く使われ、 いなかでは、 水のポンプアップや、 コメの脱穀など、 主に農業用に使われた。 臼井さんは10台ほど、 中島さんは21台を、 10年ほどかけて集めた。 「ドッドッドッ」 と重かったり、 「パンパンパン」 とやや甲高かったりと、 ものによって違った音がする。  中島さんは、 1924年 (大正13) ごろのアメリカ製のものや、 丹後ちりめんの工場から出た1・5トン、 10馬力の大型の昭和30年代ものなどを所有している。 臼井さんは、 エンジンをかける際、 手でホイールを回してもかからない時があることから、 電動のこぎりを改造し、 セルモーターを自作するなど、 熱をあげている。  臼井さんは、 「古い物には、 何とも言えぬ魅力がある。 とうに部品は生産中止で、 修理するには旋盤で部品を作らねばならず、 ものすごい手間がかかるが、 それもまた楽しみの一つ」 と言い、 中島さんは、 「発動機の音が好き。 なかなかまとまって動かす機会がないので、 呼んでもらえれば」 と話している。  場所を提供している 「奥野々日曜朝市」 の山田安範さん (69) =同町奥野々=は、 「にぎやかになった。 何かの縁が生まれ、 お客さんに立ち寄ってもらえたら」 と話している。  同会の問い合わせは中島さん (0795・77・1727)。