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発行日時
2012-6-3 9:27
見出し
福島支援に“ネット形成” 丹波地域の8団体が連携
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記事詳細
 東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の放射能被害に苦しむ人々への支援や、 放射能について学ぶ機会をつくることを目的に、 丹波地域の8団体が 「放射能から子どもを守る丹波ネットワーク」 を結成した。 今後、 福島県などに住む親子を招いた保養キャンプの支援や、 福島の現状、 放射能の恐ろしさを学ぶ講演会などを企画。 約1000キロ離れた被災地へ、 「丹波にいながらできる支援」 を展開していく考えだ。  ネットワークを構成している団体は、 ▽新しい風プロジェクト (篠山市) ▽NPO法人・風和 (同) ▽ピースたんば (丹波市) ▽3・11を憶念する会 (同) ▽つなぎ村こどもプロジェクト (篠山市) ▽NPO法人・バイオマスフォーラムたんば (丹波市) ▽どろんこキャラバン☆たんば (同) ▽丹波篠山避難移住者ネットワーク (両市)。 各団体とも、 これまでに保養キャンプや講演会の実施など、 震災に関連した事業に取り組んでいる。  計画では、 7月1日に福島の現状を知る講演会を開催。 8月には、 丹波地域へ避難している人と交流を持つ会を、 11月には内部被ばくと保養での効果について学ぶ講演会を開く。 来年2月には、 活動の集大成としてフォーラムを行う。  ネットワーク内で連携することで、 丹波市と篠山市をつなぎ、 市民にも理解と協力を広めたい考え。 行政などとの連携も進めていく。  特定非営利活動法人 「ジャパンプラットフォーム」 から助成を受けた。  また、 関西全域の各種団体で形成する 「関西保養ネット」 や、 その上位団体 「全国保養ネット」 とも連携。 両ネットを通して被災地と直接つながりを持つことで、 より被災者のニーズに沿い、 実効力のある取り組みが展開できるようにした。  高橋実行委員長は、 「阪神淡路大震災でさえ、 時がたつにつれて風化してきているが、 将来に渡ってずっと伝えていかなければならないこと。 ネットワークで横のつながりを広め、 丹波地域の人への情報発信はもちろん、 被災地への息の長い支援に取り組めれば」 と話している。