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切り抜き詳細
発行日時
2012-6-28 11:30
見出し
ヒメボタル見頃に 観察道整え今年初公開 丹波市氷上町新郷
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5623
記事詳細
沼貫地区自治振興会が荒れていた里道を整備し、 「ヒメボタルの棲 (す) む森」 の看板を掲げるなど、 今年度から 「名所」 として公開を始めた丹波市氷上町新郷の伊尼神社付近の山林で、 ヒメボタルが見頃を迎えている。 数百匹のヒメボタルが、 小さな明滅を繰り返し、 見物客を楽しませている。 ヒメボタルが市内各地で見られると話題になったことから、 5年ほど前に、 「沼貫の文化を耕す会」 の進藤敏郎代表と岩田正美さんが、 沼貫地区内で生息場所調査を行い、 見つけた。 観察道の整備など、 費用と労力が多くかかることから、 同自治振興会に相談、 整備費を負担してもらった。 同神社とひかみカントリークラブとの間一帯で見られる。 徒歩専用の観察道は周回道路になっており、 いくつも観察ポイントがある。 進藤代表は 「市内にあちこち名所はあるが、 うちもなかなかのもの。 大事に守っていきたい」 と喜んでいる。