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切り抜き詳細
発行日時
2012-6-24 8:59
見出し
看専問題 政治の出番
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3220
記事詳細
県立柏原看護専門学校の閉校問題。 行革で一般会計の歳出見直しに厳しく切り込んでいる県本体が、 別会計の病院局に出す看専運営費の3億円を削りたい、 が根本のようだ。 病院事業で削る余地が乏しい病院局が、 行革に看専を差し出した。 廃校理由の看専卒業生の県立病院外への流出は、 病院局が囲い込みに熱心でなかったからだ。 それを 「就職する人が少ない」 とは、 物は言い様だ。 カネの出どころが県の一般会計なのだから、 トップの知事の決断を仰ぐ以外に、 軟着陸の道はないように思う。 県直営で長くやれとは言わない。 仮に看専を新設する場合でも長大な時間がかかる。 その間、 新入生を途切れさせない、 円滑な移譲を考えると、 病院局が募集停止を撤回し、 あと2年、 県直営で運営する以外にない。 柏原看専分の年間赤字を県、 丹波、 篠山市で負担し、 2年続けられないのか。 県議への根回しは、 とうに済んでいるだろうが、 県議会での看専廃止議決は再来年の予定。 「廃校方針」 を決めた事務方が粛々と手続きを進めており、 これをくつがえすのは政治しかない。(足立智和)