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切り抜き詳細
発行日時
2018-3-11 9:00
見出し
カーリング
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5268
記事詳細
平昌オリンピックの閉会と共に二月も終わった。最後に印象的だったのは、女子カーリングチームが獲得した銅メダルとスピードスケートの新種目マススタートでの高木菜那選手の金メダル。積み重ねてきた努力に感動。 さて今回ほどカーリングという競技をしみじみ観戦したことはない。十数年前に初めて見たときは、ホウキで掃きながら石を転がすゲームの何がおもしろいのか分からなかった。何度も見ているうちに、体力、頭脳、忍耐力、判断力、チームの和など、総合的な力のいるスポーツであることがわかった。殊に今回のチームの姿は、選手同士で交わす会話がそのまま聞こえて来て、早くも流行語大賞と言われている「そだねー」を筆頭に、とても親近感を感じた。くやし涙もあったが、笑顔を心がけている様子が痛いほど伝わってきた。 このカーリング、意外と歴史は古く、十六世紀にスコットランドで始まり、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国へ広まる。一八三八年にスコットランドでクラブが設立され、それを中心に世界に広まり、一九五九年より世界選手権が行われるようになった。日本では一九三七年諏訪湖で初めて紹介されたとか。一九九八年の第十八回冬季オリンピック長野で初めて正式競技として採用された。練習場はまだ少ないけれど今後カーリング愛好者は増えるだろう。 次はパラリンピック。創始者、ルードヴィヒ・グットマン博士の名言「失われたものを数えるな、残っているものを最大限に生かせ」は、七十代を過ぎた身を励ましてくれる。