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切り抜き詳細

発行日時
2017-11-26 9:00
見出し
親子旅と大学祭
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5182 親子旅と大学祭への外部リンク
記事詳細
 文化の日の前々日、三重大の大学祭に行くために、東京から長女が我が家へ来た。大学祭は三日がメイン、二日の夜は親子水入らずで湯の山温泉に一泊しようと宿を取る。長女の運転で久しぶりの親子旅へ出発。三人の子ども達の近況、自分の仕事の話、夫のことと色々と話しながら、三時間運転してくれた。  大学生三年のジュリア、一年のユージン、中学二年のアイリーンという三人の子持ちの長女だが、離れて暮らすユージンが、やはり一番気がかりらしい。  スマホのラインでのビデオ通話など、安否確認が簡単にできるのは有難い。さて、湯の山温泉に到着、付近の道の駅や陶工村などを散策。「温泉なんて本当に久しぶりだわ」と普段忙しくしている長女とゆったり。  翌日は快晴、三重大学へ向かう。ユージンは幼い時から虫や魚を採るのが大好きだった。海洋生物学科で学びつつ、「魚釣りサークル」の中の、「ガサガサクラブ」で楽しんでいる。池や川へ行き、たも網でガサガサと水中生物を探るのがクラブ名の由来。展示場は、海の魚と淡水魚を分けた二つの教室。展示に向けて、渓谷や湖で採ってきた魚を水槽で展示。前日に徹夜で作成したという魚の名前、生態について説明したプリントが貼られていた。鮎やアマゴやイワナは、大学祭のあと、ご苦労さん会で食べるのが楽しみと嬉しそうに話す。そういえば幼い頃、虹鱒の掴み取りをしたとき、頭から尻尾まできれいに食べてしまうのに驚いた。あの頃と同じ笑顔だが、少し逞しくなった孫に会えて幸せな一日だった。