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切り抜き詳細
発行日時
2017-7-6 9:23
見出し
座右の書
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5043
記事詳細
篠山自然の会」が例会200回を記念して、会報100号記念特別号「みどりの多紀」を発行された。200回を数える自然観察活動の中で、篠山市内の草本類、樹木類、昆虫類、鳥類、魚類、両生類・爬虫類、地層・地質・化石、オオムラサキ・ヒメボタル・カスミサンショウウオ生息確認場所、オグラコウホネ生育確認場所が写真付きで掲載され、何度見ても楽しく興味深い。そして、会員さんの寄稿文がとても良く、この会を愛しておられるのが文脈から伝わってくる。拝読していると、誰もが歩む人生と重なり、大変感動する。 野鳥では、表情がとても愛くるしいエナガ、名前も美しいルリビタキ、オレンジのお腹に触れてみたいジョウビタキ、尾が長いサンコウチョウ、ウソも紅い喉元が可愛い、翡翠色のカワセミ、とぼけた目を持つ赤翡翠色のアカショウビン、山で時々颯爽と走る(!)のを見かけるヤマドリ、タゲリもくるんとした頭の羽がお洒落、ハッとする鮮やかなマスクをかぶるトモエガモ。 昆虫類では、卵を背負う姿が強烈な印象のコオイムシ、小柄で羽に入ったスジが上品なネブトクワガタ、か細いグンバイトンボ、なぜか夏山の頂上でよく群れ飛んでいる揚羽蝶、昔懐かしい童謡にも出てくるクツワムシ、小さいけれど鮮やかな赤色のハッチョウトンボ、堂々としたギフチョウ。そして山深くひっそりと時を刻んできたイヌザクラの大樹。 人は自然と共に在る。「みどりの多紀」はそう、教えてくれてる。 (土性里花・グループPEN代表)