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発行日時
2017-7-6 9:20
見出し
元プロ格闘家の山内延浩さん 丹波の旬野菜を都市部へ
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記事詳細
写真・丹波の旬野菜を都市部の百貨店などで販売する山内さん=京都市の大丸京都店で  元プロ格闘家の山内延浩さん(35)=丹波市春日町黒井=が、丹波市産の新鮮野菜などを都市部に運んで販売する八百屋を「パンチィーファーム」の屋号で経営している。現役時代に培った体力とフットワークで週3―4回、神戸や西宮、京都の百貨店などで精力的に販売。多いときで40種類ほどを車に積み込み、丹波の“旬”を届けている。山内さんは「丹波は小規模農家が多く、その分、ひとつの野菜に対する栽培技術が高い。おいしく仕上がった野菜をお客さんに喜んでもらえるのが何より」と話している。  仕入れた旬野菜のほか、卵や鹿肉、丹波大納言小豆などを扱い、ほとんどが丹波市産。大丸京都店や神戸市東灘区役所前などにブースを設けて販売しているほか、各地で開かれるイベントにも出店している。  丹波市産の新鮮野菜に興味ををひかれる来店客は多く、食材やおいしい食べ方などを説明しながら販売。大丸京都店では当初、店外スペースで販売していたが、売り上げが好調なため、店内での販売も許可された。  柏原町南多田出身。幼いころは内向的な性格で、「強さ」に憧れを抱いていたという。柏原高校卒業後、専門学校に通いながら総合格闘技のジムに通った。アマチュアのリングで実績を積み、24歳で総合格闘技団体「パンクラス」のバンタム級でプロデビューを果たした。  リングネームは「パンチィー山内」。10勝以上の戦績を収め、メインイベンターを務めたこともあったが、伸び悩んだことで30歳で引退した。  「食物を生産する能力がある人は、強い人間だと思った」と言い、農家に転身するべく帰郷。農業に関する知識はなかったが、知人農家を手伝いながら栽培技術を学んだ。そんなとき、知人農家から都市部での野菜販売スペースを紹介されたこともあり、販売を通じて丹波の魅力を伝える八百屋の運営を始めた。