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発行日時
2017-6-3 15:40
見出し
丹波市内に残る丹波布調査 保存会が情報提供募る
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記事詳細
写真・丹波布伝承館で展示されている古布(手前)と縞帳(奥)  丹波布が国指定選択無形文化財に指定された60周年の節目に合わせ、丹波布技術保存会(畑田久祐会長)が、丹波市内に残る丹波布の調査を始める。これまで本格的な調査が行われたことはなく、初めての試み。文化財のように所有者を記録し、後世に伝える台帳を作る。「古い布があれば見せてほしい。鑑定に伺う」と同会は協力を呼び掛けている。  民藝運動主唱者の柳宗悦が昭和3年(1928)に京都の朝市で見つけた佐治木綿。研究者によって昭和6年(1931年)に、青垣町佐治で織られていた布と特定された。昭和29年(1954)に地元の名士らが、途絶えた同布を復興しようと「丹波布復興協会」を結成、同年に「復興1号」が織られた。丹波布第一人者になる足立康子さんもこの後加わり、昭和32年(1957)に丹波布を製造する一連の工程が、国の文化財の指定を受けた。  復興以前の布と、復興後の両方を調査する。  秋に60周年記念事業を予定しており、所有者の承諾が得られるものは展示を考える。  丹波布の特徴は格子柄の縞模様。情報提供、問い合わせは丹波布伝承館(0795・80・5100)へ。