福知山市は、自作の甲冑を着て福知山市内外の観光イベントに参加する「丹波福知山手づくり甲冑隊」の２期生を募集している。29日まで。

　福知山市（旧中六人部村）出身の故・芦田均元首相をたたえる「芦田均元首相顕彰会」（堀宗一会長）は16日、芦田均記念館開館10周年記念の講演会を野間仁田の同記念館で開いた。政治学者が、芦田氏の外交官、政治家としての力量、親族が実生活での横顔などを紹介した。

　京都銀行（高崎秀夫頭取）は、福知山市駅南町で建設工事を進めている新店舗「福知山駅南支店」を、７月９日にオープンする。福知山市内では、駅北の福知山支店（末広町）、長田野工業団地内の長田野出張所に次いで３番目の有人店舗となる。

　福知山市大江町仏性寺、大江山グリーンロッジ前の庭園で、土中に巣穴を掘るウツギノヒメハナバチが営巣している。庭には無数の巣穴が開けられ、その周りを蜂が飛び交っている。

　関西電力の節電要請を受けて、福知山市はこのほど、７月２日から９月７日までの平日（８月１３日から１５日まで除く）の節電対策を発表した。午前９時から午後８時まで、市役所本庁舎、環境パーク（牧）、ガス水道部庁舎（水内）でエレベーターの使用自粛などに取り組み、２０１０年度比１５％以上の節電に取り組む。

　花で地域おこしをと、豊岡市但東町畑山で１４日に観光ユリ園がオープンした。一帯は春にはチューリップまつりが開かれ、関西一円から観光客が訪れており「春以外にも花を咲かせよう」と、今年初めてユリの栽培を手がけた。夏にはヒマワリ、秋にはソバの花を楽しめる。

　福知山市水内、福知山成美高校女子卓球部の高橋万由子選手（３年）と川端愛美選手（２年）のペアが、女子ダブルスで部内初のインターハイ出場を決めた。大江中学校出身の先輩・後輩。府予選会で準優勝し、力を合わせてつかんだ出場権に「２人で泣きました」。創部３年目での快挙と同時に、２人にとっても初めての全国大会で、喜びは大きい。

　国蝶で、環境省レッドデータブックの準絶滅危惧種に指定されているタテハチョウ科のオオムラサキを飼育する福知山市厚中問屋町、大地洋次郎さん（７１）宅に１５日、市内の上川口、金谷、三岳の３小学校の３年生計２０人が訪れ、チョウを手に乗せたりして、間近で美しい姿を観察した。

　舞鶴市の大川橋から福知山市の三河橋にかけての由良川で、スズキやセイゴが上がり、大物を狙ってファンが頻繁に足を運んでいる。

　14日午後2時40分ごろ福知山市土師の永田敦也さん（８１）宅から出火、木造平屋１１２・５平方メートルの家屋を全焼、隣家の壁も焼いた。

　地域の安全は、僕が守るワン！　福知山市三和町千束、三和駐在所に住む犬の菊次郎は、毎日近所をパトロールし、今ではみんなの人気者。きょうも特製の制服に身を包み、変わったことはないかと、つぶらな瞳を光らせている。

　１１月２３日に開催される第２２回福知山マラソンの申し込み受け付けが、２２日から始まる。専用申込書と、スポーツ店９店舗での申し込みは８月３１日まで、インターネットは９月１５日まで受け付ける。

　日本の文化を支えてきた漆の採取「漆掻き」が、西日本随一の産地・福知山市夜久野町で１３日から始まった。府無形民俗文化財「丹波の漆掻き」を守り伝えているＮＰＯ法人丹波漆が、漆の木に今年最初の刃物をあてる初鎌を日置の林で行った。

　自分で家を建てたいという人たちが週１回集まってコツコツと造り続けてきたログハウスが、棚田が広がる大江山のふもと、福知山市大江町毛原で完成した。杉などの丸太を組んで造られており、試行錯誤を繰り返しながら出来た１棟は、周囲の美しい自然の風景に溶け込んでいる。

　福知山市夜久野町高内、中夜久野郵便局で、恒例の花や野菜の苗プレゼントが始まっ...

　東ヨーロッパ・ウクライナの男女８人が福知山市内に滞在し、観光名所を訪ねたり、日本料理を食べたりして楽しんでいる。１５日以降は、京都市内を観光する。

　福知山市猪崎、三段池公園内にある市動物園で１１日、野生のカルガモの親子が歩いているのを、二本松俊邦園長（６７）が見つけた。親鳥に続いてヨチヨチと歩く雛（ひな）の姿に、来園者たちも「かわいい」と目を細めた。

　関西花の霊場第一番札所で、アジサイ寺として知られている福知山市観音寺、高野山真言宗・観音寺（小籔実英住職）の境内で、アジサイが色付き始めた。今年は花の付きがよく、すでに多くの人たちが観賞に訪れている。