今年度で創立５０周年を迎えた福知山市石原の府立工業高校（田中邦明校長）は、１０月１２日に記念式典を催す。その１００日前イベントとして４日、式典までの日数を表示する「カウントダウンカウンター」の除幕式をした。

　東日本大震災の被災地に向け、布製品を作る支援活動を続ける福知山の市民グループ「ｎａｎａｉｒｏ（なないろ）すまいる」は、大震災の被害を受けた宮城県南三陸町のワカメ養殖の再建のため、養殖いかだ用のサンドバッグの製作に取り組む。２００枚作る計画だが、メンバーだけでは人手が足りないことから、一般の人たちにも製作を呼びかける。

　硬式テニスの福知山ジュニアテニスクラブに所属する日新中学校３年生双子姉妹ペア、松本果歩・松本明日香組が、近畿大会を突破して、２２日に東京の有明テニスの森公園で開催する第３９回全国中学生選手権大会女子ダブルスに出場する。２人にとっても、発足１５年以上になるクラブにとっても、記念すべき全国第１号になった。

　福知山署は３日、ＤＶ（ドメスティックバイオレンス）・ストーカー対策ネットワーク会議を発足させた。府、市、警察署が連携し、情報を共有することで、今まさに起きている事案について、早期解決を目指す。

　福知山市西小谷ケ丘、成美大学短期大学部の学生が３日、京都府立農業大学校（綾部市位田町）の学生が栽培した野菜で料理を作った。両校は食と農を通じた人材育成を目指して包括連携協定を結んでおり、出来上がった料理は農業大学校の学生も試食し、自分たちが育てた作物がどのように料理で生かされているのか確かめた。

　１１月２３日の第２２回福知山マラソンの参加申し込み者数が伸びている。受け付け開始から１０日間で、定員の半数の５０００人に届きそうな勢いで、昨年同時期の３倍。日程が近い大阪、神戸両マラソンの抽選に漏れたランナーたちから熱い視線を浴びている。問い合わせはひっきりなしで、実行委員会事務局（市スポーツ振興課内）は「都市型にないアットホームな大会でランナーを迎えたい」とアピールしている。

　福知山市猪崎の市動物園（二本松俊邦園長）は、昨年２月に園で生まれたオオカンガルーの子どもの名前を募集している。

　第２８回福知山市消防操法大会が１日、猪崎の由良川河川敷運動広場で開かれ、団員らが日ごろの訓練の成果を披露した。市、府消防協会市支部主催。

　３日午前７時２１分ごろ、ＪＲ福知山線谷川駅設置の雨量計が、列車運転見合わせの規...

七赤＝◎正直さで人脈が広がっていく

■駅北は６０万円の土地が２０年で１０万に■ 　相続税や贈与税の算定基準となる、今年の路線価が２日、国税庁から発表された。福知山市の最高路線価は駅南町三丁目の国道９号で、１平方メートルあたり１１万円。前年と同じだった。１９年連続で続いていた下落が、下げ止まった。

　政府が決めた夏の節電期間が２日から始まった。９月７日まで（８月１３日−１５日は除く）。これを受けて福知山市役所では、庁舎南側の電灯や、福知山城と音無瀬橋のライトアップを取り止めるなど、一昨年夏と比べて１５％以上の節電をめざす。

　計画停電の実施に備えて福知山署は２日から、手信号の講習を始めた。各課の署員４０人ほどが、入念に動作を確認。４日までの３日間で、全員が参加して、基本的な誘導方法などを習得する。

　愛犬家のための犬専用ビーチ「青井浜わんわんビーチ」（豊岡市竹野町竹野）が、７月８日に海開きを迎える。８月１９日まで、自然公園を開放してオープンする。

　福知山市荒木の農業、荒木延寿さん（７０）が、ゆかいな形をしたトウガラシを収穫した。ヘタのところから三本のトウガラシが伸び、両端のトウガラシが丸く縮まってめがねのようになり、見た目はまるで緑色のトンボ。「おもしろい形だなと思って」と、両丹日日新聞社へ持ち込んだ。

　福知山生まれのカボチャ・坊ちゃんカボチャを、福知山市市寺の農業、坂本明久さん（５９）らが、約８０アールのほ場で栽培をしている。農業生産法人「南瓜（かぼちゃ）の種」の発足をめざしていて、収穫したカボチャを使った商品の試作も昨年から始めており、将来は生産から加工、販売まで一貫して手がける第６次産業にし、雇用の場の確保につなげる考えだ。

　京都府内では唯一の２尺玉をはじめ、６０００発の花火でたくさんの人を魅了する「ドッコイセ福知山花火大会」が、８月１５日に開催されることが決まった。毎年たくさんの人の寄付によってフィナーレを飾る「みんなの花火」の募金の受け付けが、７月２日から始まる。

八白＝◎スポットライトが当たり好調