福知山の学童野球夏の甲子園と言われる第42回全福知山学童野球大会が、21日に開幕した。セミの鳴き声が響く福知山球場で、市内の24チームが８日間の熱戦を繰り広げる。

　福知山市中の田んぼに、今年も釣りざおを持ったユニークなかかしが登場した。女性のマネキンで作られたかかしは動く仕掛けになっており、稲の穂を荒らす鳥たちににらみを利かす。

　高校野球京都大会14日目の４回戦２試合（わかさスタジアム京都）は、20日の雨天中止を受け、21日午前11時30分に第１試合のプレーボールがかかったが、１回裏に再び降雨中断し、そのままノーゲームとなった。

　２０日午後の大雨で、福知山市大江町北原の市道内宮北原線で土砂が道路３カ所に流出した。また大江町毛原で民家２軒の裏で土砂崩れが確認された。人や家屋に被害は出ていない。大雨洪水警報発令に伴い、市は午後１時５０分から災害警戒本部を設置し、情報収集にあたっている。

　全国高校野球選手権京都大会は２０日、第１試合で京都両洋−鳥羽、第２試合で府立工...

　福知山マラソンの申し込み数が、２０日朝の集計で９０００人を突破した。定員は先着１万人。大会実行委員会は「このペースだと７月中には定員に達しそう。エントリーがまだの人は急いで」と呼びかけている。

　福知山市内の市立幼稚園、小、中学校で２０日、一斉に１学期の終業式があった。子どもたちが待ちに待った夏休みが始まる。

　京都府内の中小企業、農林漁業者らが電力不足に左右されず、安定した操業が行えるよう、府は自家発電設備等導入支援事業補助金を創設した。

　由良川本流でのアユ釣りが、昨シーズンに比べて好調に推移している。一方、１日に解禁された網漁は、これまで水位が高すぎて川に入れない日が多い。梅雨が明けて本格化すれば、さらに漁獲量の増加が期待できそう。

（あしだ・ひろし＝元福知山市総務部長。同市消防本部次長・芦田修司氏の父）

　福知山市三和町芦渕の土師川に、２９日に開かれる「みわ鮎まつり」をＰＲする夏のこいのぼりが泳いでいる。

　福知山市厚中町の市民病院で、３６年前から継続して写真が展示されている。日本報道写真連盟福知山支部のメンバーが撮影した作品で、四季折々の自然などを巧みにとらえており、気分が沈みがちな入院患者らにとっては、まさに「一服の清涼剤」になっている。

　（あさだ・ふみお＝福知山市議会議員・谷垣和夫氏の妻の父）

　企業で、組織で、そして個人でと、様々なかたちでボランティアに参加する人が多い。献血も、その一つ。京都府北部では福知山を中心に協力者が年々増えている。７月は「愛の血液助け合い運動」月間。

　第94回全国高校野球選手権京都大会で３回戦に進んでいた府立工業は、１８日に太陽...

　第94回全国高校野球選手権京都大会は18日、あやべ球場で午前10時から福知山成美が網野と対戦。１０−３の７回コールド勝ちを収め、８強入りした。先発した仲村渠健が打撃でも大活躍した。

　福知山市夜久野高原、道の駅農匠の郷内にある夜久野マルシェが、今月から地場産そば粉１００％の名物メニュー「十割そば」を販売し、人気を集めている。

　梅雨が明けた近畿地方は１７日、各地でぐんぐんと気温が上がった。福知山市では午後３時１６分に最高気温３５・２度を記録、今年初の猛暑日になった。

　赤字経営が続いている第三セクター・北近畿タンゴ鉄道（ＫＴＲ）の経営再建策などを協議する北部地域総合公共交通検討会（座長・正司健一神戸大学大学院教授）の第４回会合が１７日、福知山市篠尾新町の府福知山総合庁舎で開かれた。昨秋に結成された鉄道関係者らによる「チームＫＴＲ」からの提案を基に、増客策などを論議した。

　第９４回全国高校野球選手権京都大会は１６日、福知山成美が太陽が丘球場（宇治市）で京都すばると対戦し、４−２で下して１６強入りした。