福知山市は、市内の特別養護老人ホームなどの介護保健施設で、入所者、利用者の話し相手や行事の手伝いなどをする６５歳以上の市民を対象にした「介護支援サポーター」の増員を図っている。活動すると、時間に応じてポイントがもらえ、換金できる。現在１２１人が登録しており、今年度末までに１５０人を目指す。

　今季も白イカが好調だ。久美浜沖では７月中旬ごろから釣れ始め、８月に入ってから本格的な様相を見せている。

　２３日は二十四節気の一つの「処暑」。立秋から１５日後で、暦の上では暑さが和らぐころとされるが、全国的に厳しい残暑が続く。そんな中、福知山市では、特産の丹波くりが順調に育ち、黄色く染まってきた田んぼには、赤トンボが群れ飛ぶ。夜は秋の虫たちの声が聞こえ始め、夏の終わりは確実に近づいている。

　福知山マラソン実行委員会は、マラソン大会プログラムに有料で掲載するメッセージを受け付けている。

　福知山市水内、福知山成美高校女子バレーボール部２年の石坪聖野（桃映中出身）・池内文香（南陵中出身）両選手ペアが、このほど愛媛県であった高校ビーチバレーの全国大会「マドンナカップｉｎ伊予市ジャパン女子ジュニア選手権大会」で３位入賞した。

　福知山市石原、府立工業高校の電気エネルギー科３年生、大槻優希さんがこのほど、高校生ものづくりコンテスト近畿大会の電気工事部門に、唯一の女子生徒として挑み、３位入賞を果たした。大槻さんは「２位とわずかな差だったと聞き、少し悔しかったけど、入賞できてよかった」と喜んでいる。

　福知山市ゴルフ協会（大西敏博会長）の夏休みジュニア体験教室が２１日、福知山市三和町芦渕の福知山東ゴルフクラブで開かれ、保育園児から小学４年生までの１６人が参加した。両丹日日新聞社後援。

　福知山市厚中町、市立福知山市民病院はこのほど、敷地内に建てる救命救急棟の基本・実施設計業務を、一級建築士事務所の教育施設研究所大阪事務所（大阪市）に委託した。

（たなか・はなこ＝遷喬地区総合開発協議会長で土自治会長・田中権一氏、遷喬小学校教諭・田中繁好氏の母）

　福知山市大江町仏性寺の日本の鬼の交流博物館（塩見行雄館長）で、プログラマーでＣＧアーティストの妖怪絵師・三日月電波さん＝福岡市＝によるワークショップがこのほど開かれた。市内外から親子６組約２０人が集まり、オリジナルの妖怪づくりを楽しんだ。

　福知山市は、売却が進まない石原土地区画整理事業地内の一般保留地７７区画の価格を、前年度と比べて平均約３０％下げ、一般競争入札する。

　女性が忍者衣装に身を包み、忍術競技に挑む「第１６回くの一武道大会丹波福知山の段」（実行委員会主催）が１８日、福知山市の福知山城であり、雨のなかで懸命に水上を走ったりした。

　消火栓ボックスに保管している消火用ホースの筒先の盗難が、福知山市内で８月に入ってから相次いで発覚している。市消防本部が調査したところ、１７日現在で３２本の盗難被害を把握。市消防団の各分団を通じて自治会長に点検の要請をしている。

　日本プロバスケットボールのｂｊリーグに加盟する京都ハンナリーズのホームゲームが、今年初めて府北部会場で行われる。１０月に舞鶴市、１２月に福知山市であり、チーム関係者がこのほど両市を表敬訪問して成功と勝利を誓った。

　２０１０年３月末で閉校となり、年度内の解体が予定されている福知山市雲原、北陵中学校の校舎開放が、１４、１５両日行われた。帰省中の卒業生を中心に約７０人が訪れ、青春時代を過ごした木造校舎を懐かしんだ。

六白＝◎ベストを尽くせばそれで良い

　盆に迎えた先祖の霊を送る福知山市の伝統行事「丹波大文字」の送り火が１６日夜に行われ、多くの人が夜空に浮かぶ「大」の火文字に手を合わせた

　福知山市下六人部地区に伝わる雨乞い祭り「笹ばやし」が１６日夜、多保市で催された。子どもたちが笹を振りながら走り、井堰に見立てた柵を打ち破って進む「笹ぶり」などがあり、にぎわった。