きぬがわ・たけし＝衣川木材工業株式会社相談役

　福知山市三俣、上六人部小学校（高橋正則校長）の５年生11人が19日、昭和新町の障害福祉サービス事業所ちくもう（芦田ふゆ子施設長）を訪れ、卒業式、入学式用のバラのコサージュ作りをした。

　福知山の一大イベント、第９回北近畿の都「福知山産業フェア」（実行委員会主催、福知山商議所主管）が20日、猪崎の三段池公園総合体育館一帯で開幕した。市内を中心とした１３１事業所、団体が合わせて２０４ブースを出展し、製品の展示、販売などをしており、好天に恵まれたこともあって、家族連れらが次々に訪れている。 　

■九州新幹線の水戸岡鋭治氏に依頼■ 　北近畿タンゴ鉄道（ＫＴＲ）は、観光列車として車両２両をリニューアルする。日本海や緑の山並みなど沿線の自然景観を窓越しに眺めながら乗車できるように、カウンター席を多く設けているのが特徴。来年３月下旬から運行を始める予定。

　福知山署などの合同捜査班は１８日、大阪市生野区在住の韓国人の男（２７）を商標法違反（類似商標の使用）容疑で逮捕した、と発表した。ルイ・ヴィトンのコピー商品を、大津市の女性（２１）にインターネットを通じて販売した疑い。

　（ふじわら・まさみ＝税理士法人・藤原事務所代表社員）

　福知山市三和町みわ、長田野工業団地アネックス京都三和（京都北部中核工業団地）に、６社目の工場が完成した。医薬品等包装材メーカー、株式会社メタルカラーの三和工場で、１７日に現地で竣工式が行われた。製造ラインの整備を行い、来年１月から一部稼働を始める予定。

　福知山市は１７日、牧の市環境パークにあるごみ焼却施設の外壁タイルを修繕する指名競争入札で、職員のミスがあったため、１１月以降に改めて入札をすると発表した。市は職員の処分を検討する。

　かつて由良川流域で盛んだった藍栽培が復活して、今年で３０年になる。福知山市中の小さな畑から始まった取り組みは、現在市内だけでなく全国に拡大。藍文化の広がりを目的に、栽培から染めまでを一貫して行っている福知山藍同好会（塩見敏治会長）では、由良川藍を後世に伝えていくため、これからも地道な活動を続けていきたいと願っている。

　東日本大震災による東京電力福島第一原発の事故で、福島県から茨城県内に避難している女性の講演会（福知山市大江地域自治会長会主催）が１６日夜、大江町の総合会館で開かれた。当時の避難の生々しい様子を話すとともに、早く新たに生活出来る場所を確保してほしい−と訴えた。

　琴引浜ガイドウォーク「海岸松林のキノコ狩りとキノコ鍋」が２８日に行われる。琴引浜鳴き砂文化会館（京丹後市網野町掛津）へ午前８時５０分集合、午後１時解散。きのこ研究家の田中明男さんと一緒に松林を散策し、アミタケ、シモコシなど、自生する食用キノコを採取し、地元ガイドからこの季節ならではの自然の案内を受ける。

　秋季近畿地区高校野球大会の抽選が１６日にあり、京都府第２代表として出場する福知...

　福知山市水内、福知山成美高校女子ソフトテニス部の５ペアが、来年１月に滋賀県で開催される近畿高校選抜インドア大会個人戦に出場する。京都府予選で、河村佳奈（２年、西城陽中・京都）・石本未知留（２年、善通寺東中・香川）組が優勝し、３位までを同校が独占するなど、出場全ペアがそろって入賞し、近畿行きを決めた。

　全校生徒が自分で弁当を作ってくる「弁当の日」の取り組みが、福知山市新庄の成和中学校で始まった。今年度は、２月まで毎月１回実施する予定で、西山健治校長は「命をいただくという意識、親への感謝の気持ちなどを感じるきっかけになれば」と期待している。

　日本の鉄道開業１４０周年にあたる１４日、ＪＲ福知山駅コンコースの南北自由通路で、電動ミニＳＬやミニ新幹線の乗車会があり、子どもら約６００人がつかの間の小さな鉄道の旅を楽しんだ。

　１１月２３日開催の福知山マラソン大会まで１カ月余りとなった１４日、福知山市の由良川沿いを走る実際のコースで試走会があり、約８０人が本番に向けて走力を確認した。

　石原高時代から数えて、今年で創立５０周年を迎えた福知山市石原の京都府立工業高校（田中邦明校長、５３７人）は１２日、同校体育館で記念式典を催した。全校生徒のほか、歴代校長ら多くの来賓が出席して節目を祝うとともに、今後の更なる発展を誓い合った。

　福知山市夜久野町の「額田のダシ行事」（額田区主催）が１３日に始まった。額田５地区の住民や明正小学校の児童たちが、野山の幸で趣向を凝らして仕上げた下ダシ（つくりもん）が６カ所に展示され、その出来栄えが来場者を感動させている。

　福知山市石原、京都府立工業高校（田中邦明校長）の女子１人を含む生徒４人がこのほど、難関の機械加工普通旋盤２級（国家資格）に合格した。女子生徒がこの資格を取得するのは、府内で初めてだという。

　福知山市上新町の本庄写真館に勤めるカメラマン、日下部美沙さん（２３）＝駅南町＝の作品がこのほど、第３１回京都プロフォトコンテストで最優秀の知事賞を受けた。日下部さんにとっては初のコンテストで、「最初は喜びよりびっくりの方が大きかったです。今はうれしいのひとこと」と受賞を喜んでいる。