株式会社　両丹日日新聞社 代表取締役　勝方　努 　 　あけましておめでとうございます。新年にあたり、読者のみなさまのご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。

■問屋町に調理能力７０００食の新施設整え■ 　 　福知山市厚中問屋町の公設市場敷地内では、新学校給食センターの建設工事が、新年度からの稼働を目指して着々と進められている。

　結納や婚礼などの贈答品にかけたり、包んだりする袱紗（ふくさ）を集めた展示会が１月１日から、福知山市内記一丁目の市丹波生活衣館で始まる。入館無料。

　福知山市三和町大原の大原神社（林秀俊宮司）は、災害のない世を願い、誰もが平穏に暮らせるようにと、正月に向けて「安寧守」を新たに作った。

　丹波市山南町和田、市立薬草薬樹公園のリフレッシュ館・丹波の湯は、１月１日から３日まで書き初め教室、コマ回し大会などの正月イベントを行う。

　福知山市夜久野町副谷の市道沿いに、今年も恒例の手作り門松がお目見えした。高さが約５メートルのジャンボサイズで、道行く人たちの目を引いている。

　福知山市中六人部地区で自主運行バスを走らせる中六人部バス運行協議会（芦田八郎会長）はこのほど、地区内にあるバス停９カ所に、地元の神社仏閣などを紹介した絵を付けた手づくりベンチを設置した。

九紫＝◎意見を出し合って成果が出る

　年の瀬も押し迫り、福知山市北本町一区の福知山郵便局（点得吉彦局長）では、年賀状の仕分けがピークを迎えている。郵便区分機をフル稼働し、アルバイトを増員して２４時間態勢で作業に追われている。昨シーズンは、東日本大震災の影響で、被災地方面への差し出しを控える傾向がみられたが、今シーズンは例年並みに戻ると予想している。

　福知山成美高校吹奏楽部（小林裕司部長）の選抜メンバーが、京都府アンサンブルコ...

　国のどぶろく（濁酒）特区に認定されている福知山市大江町で、どぶろくを製造している毛原の川瀬保さん（６４）が、紅麹を使った桜色のどぶろく「棚田の春」を造っている。正月の祝い用の酒として、三が日に内宮の元伊勢内宮皇大神社参道沿いで販売する。

　福知山市はこのほど、関西電力高浜原発（福井県高浜町）の事故時に、おおむね半径３０キロ圏内の住民を避難させる「市原子力災害住民避難計画案」を公表した。来年１月１５日まで市民から意見を募っている。

　福知山市野家の一宮神社に、来年の干支の巳を描いたジャンボ絵馬がお目見えした。北小谷ケ丘の桃映中学校美術部員が制作したもので、縁起が良いとされる白ヘビが、愛敬いっぱいに参拝者らを出迎える。

（あしだ・くにお＝元福知山市福祉事務所長、社会福祉法人・空心福祉会理事長）

　福知山市中ノ、御霊神社（足立常秋宮司）の拝殿正面に２３日、来年の干支・巳のヘビを描いたジャンボ絵馬が掲げられ、迎春準備が整った。

　福知山市川口・公誠地域の歴史や文化を探るフィールドワークが夷で行われ、戦時中に大阪からの疎開児童を受け入れていた大信寺などを巡り、当時の様子を知った。

　この寒い中、ヘビが次々と−福知山市夜久野町大岶の飯尾恒洋さん（６９）が、師走になってからも地元の田んぼなどで、相次いでヘビに遭遇している。「普通なら冬眠中。来年の巳年を待って、早く目覚めているのでしょうか」と不思議がっている。

　ジャンルの境界を超えて生み出されるポーランドのアートの魅力をさぐる、「ポーランドのブックアートとアニメーション展−美術になった本・本から飛び出したアニメーション」が、兵庫県立円山川公苑美術館（豊岡市小島）で開かれている。１月２７日まで。

　（いまがわ・やすなり＝株式会社丸協代表取締役会長）