古里の鉄道を乗って残そう−。福知山市老人クラブ連合会（香月芳雄会長）は１０日、北近畿タンゴ鉄道（ＫＴＲ）を利用して、大江町の元伊勢内宮皇大神社へ健康ウオーキングに出かけた。クラブ員９２人が参加。列車の「旅」とウオーキングを楽しんだ。

　福知山市を挟む兵庫県の丹波側、但馬側に、それぞれ藤の名所がある。花期を迎え連日多くの見物客が訪れている。夜間はライトアップされ、花の盛りとなるこの週末は一段とにぎわいそう。

　朝来市埋蔵文化財センター古代あさご館（朝来市山東町大月、道の駅但馬のまほろば）は、１２日午後１時３０分から講座「日本城郭史における竹田城跡」を開く。

　福知山市の多くのスイーツ店がブースを構える「丹波福知山スイーツ・スプリングフェスティバル」（実行委員会主催）が１９日、中ノの市厚生会館で初めて開かれる。２９店が出店し、それぞれの店のオリジナリティーあふれる和・洋・中華菓子類が販売される。

　読書意欲を高める取り組みを積極的に行ってきた福知山市南岡町の南陵中学校（塩見芳彦校長、５１４人）が、子どもの読書活動優秀実践校として、文部科学大臣表彰をこのほど受けた。

　福知山市は、大型連休（４月２７日−５月６日）の市内１８施設の入場者数をまとめた。全体では昨年より２６６４人増の３万４８８４人が訪れた。好天に恵まれて１１施設で増え、団体客の減少などで７施設が減った。最多は市動物園で、１７６９人の大幅増で１万２７４９人になった。

　福知山市立福知山市民病院と与謝野町の京都府立医科大学附属北部医療センター（前・京都府立与謝の海病院）は、災害緊急時などに優先的に相互支援を行うことなどを含めた病院提携協定をこのほど締結した。

　福知山市の川口、北陵地域の１４カ寺でつくる川口北陵地区仏教振興会（会長・大江文童大信寺住職）は、夷の大信寺で６日に花まつりを開き、釈迦の生誕を祝った。

（おおうち・まさお＝大内建設株式会社代表取締役会長） 　

　福知山市勅使の畑で、２０代−５０代の市民ら非農家１４人のグループが、野菜作りを通じて交流を深めている。「ココロとカラダを元気に」を合言葉にし、グループ名は「ココカラ」と名付けた。

　市民、警察、行政が協力して５日夜、「こいのぼり暴走」を警戒するパトロールを福知山市の駅南地域で実施した。暴走族を許さない社会環境づくり会議（西田輝雄代表幹事）の取り組み。福知山署、市自治会長会、防犯推進団体、学校、行政関係者ら８４人が参加した。

　１３年度春季京都府高校野球大会の２次戦で福知山成美が８強入りし、夏の大会のシード権を得た。

（たむら・ひでお＝呉服のたむら店主、元青垣会会長） 　

　宮津市の栗田漁港にアジが回っている。日によって釣果にばらつきはあるが、そこそこ数が上がる日もあって、アジ狙いで出かける人がいる。

　鉄道写真家の高屋力さん（３９）＝福知山市三俣＝が、４０年以上第一線で活躍して３月中旬に引退したＪＲの電車・１８３系を写した作品展が、福知山駅北口の観光協会ギャラリーで開かれている。３１日まで。

　かつて加悦谷を走っていた加悦鉄道を再現した列車に乗車できる「初夏の加悦鉄道まつり」が４、５両日に与謝野町滝、加悦ＳＬ広場で開かれる。

　朝来市多々良木の市あさご芸術の森美術館で「波多野泉・彫刻−木と漆」展が３日から始まる。６月９日までの午前１０時−午後５時。

七赤＝◎マイペース維持できる良い日