「福知山市に笑顔と元気を！」を合言葉に、福知山のご当地キャラクター１８体がユニットを組み、「チームドッコ」として営業活動をするプロジェクトがスタートした。その第一弾として２９日には、お色直ししたドッコちゃんが市内のイベントでお披露目された。

　福知山市夜久野町平野、道の駅農匠の郷やくの内にある「やくのベゴニア園」で、２０００年７月の開園以来初めての結婚披露宴が２７日に行われた。ベゴニアのほか、バラやポインセチアなど２００種類ほどの花々に囲まれ、約５０人の家族や友人に祝福され、新郎と新婦は幸せいっぱいの表情を見せていた。

　福知山市大江町の大江山連峰周辺で２９日早朝、濃い霧が山を包み込む雲海が見られた。朝日に雲が照らされ幻想的な情景が広がった。

　多くの犠牲者を出した福知山線尼崎脱線事故の教訓を踏まえ、ＪＲ西日本福知山支社は２８日、福知山市半田、福知山電車区内の実設訓練センターで事故対応合同訓練をした。ＪＲのほか京都府警察本部機動隊、福知山警察署、福知山消防署、市民病院などから総勢約１６０人が参加し、緊急時に素早い対応ができるよう連携強化に努めた。

　秋季近畿地区高校野球大会の準々決勝が２７日、奈良県の佐藤薬品スタジアムであり、福知山成美（京都２位）が報徳学園（兵庫１位）に０−１で惜敗した。

　台風２７号の増水によって流失した福知山市大江町二箇下−三河間の由良川に架かる潜没橋「有路下橋（三河橋）」で、府中丹西土木事務所は２８日から、橋の調査を始めた。

　国内屈指の技術を持つ能面師、堀安右衞門（本名・博之）さん（８３）が３１日まで、福知山市西町の自宅で約１５５の面を虫干ししている。丁寧に並べられた中には、堀さんが修理してきた国宝や重要文化財も多くあり、貴重な能面の数々を見ることができる。

（ほり・ちずこ＝元小学校教員。元福知山市議会議長・堀象二氏の養母） 　

　奈良県の佐藤薬品スタジアムで２６日にあった秋季近畿地区高校野球大会で、福知山成美（京都２位）が１回戦でＰＬ学園（大阪２位）に３−２で勝ち、８強入りした。

　福知山市大江町二箇下−同三河の由良川に架かる有路下橋（三河橋）の中央部約６５メートル部分が２６日未明、流失した。由良川は台風２７号と前線の影響で２５日から増水し、橋に大量のごみが引っかかり落下したとみられる。流失時、橋は通行止めになっていた。

　京都府北中部の消防団員の訓練の場として、設備などが整っている福知山市東羽合の市消防防災センターが「京都府立消防学校北部訓練拠点」になった。

　振り込め詐欺（架空請求）の被害を未然に防いだとして、福知山署は２４日、福知山市畑中にある福知山上豊富郵便局の由良真人局長（３１）と、窓口で対応した職員に感謝状を贈った。

　アオリイカがシーズンの終盤を迎えている。胴長２５センチ前後の良型が上がるようになり、釣果が楽しみになっている。

　福知山市正明寺、福知山淑徳高校の生徒たちによる２６、２７両日限定の店「淑徳カフェ・サンクス」がオープンする。特製のハンバーガーやケーキセットなどをいろいろ販売する。場所は広小路通り商店街の映画館・福知山シネマが館内多目的スペース「シネマ・プラス」を提供。両日とも午前１０時から午後３時まで。

　台風１８号の水害で浸水し復旧作業を続けてきた福知山市大江町河守の特産品加工販売所・鬼和味が、２５日から毎月恒例の手作り教室を再開する。会員たちは被害の大きさにため息をつきながらも「水害に負けない」という思いで施設を元の状態に戻せるよう力を合わせ、今月４日に仮オープンさせ、教室再開にこぎつけた。

　タイに老眼鏡を贈る活動を続けている日本のＮＰＯが、２６日から現地で今年の配布活動にあたる。初期のころから参加しているマキノ眼鏡店社長、牧野公一さんは渡航を前に、現地の人たちの笑顔を思い浮かべながら、「一本でも多く」と、プレゼントする眼鏡の仕上げに励んでいる。

　東京都内でこのほどあった第６８回国民体育大会の柔道少年男子で、福知山市東羽合、京都共栄学園高校柔道部３年生の男子４選手がメンバーに入る京都チームが４位に入賞した。