第22回全国高校女子硬式野球選手権大会は第1日の27日、兵庫県丹波市の市立スポーツピアいちじまで1回戦3試合が行われた。女子野球部が無い全国の高校から選手が集まって作る全国高校連合丹波は、大阪体育大学浪商と対戦して1-7で敗れた。

四緑＝◎多角的な視野が生きてくる日

三碧＝◎活発に動き回って効果表れる

　2020年夏に北関東を中心に開かれる全国高校総体（インターハイ）各競技のうち、ソフトテニス競技は京都府福知山市で開かれることが決まった。同時期に東京五輪があるため、北関東以外にも競技を分散して開催することになり、主催する公益財団法人全国高校体育連盟が26日に発表した。

　“女子の甲子園”と呼ばれる全国高校女子硬式野球選手権大会が27日、兵庫県丹波市市島町の市立スポーツピアいちじまで開幕した。開会式では、京都府・福知山成美3年の長井秋乃主将（秋田県出身）が「最高の仲間と挑む平成最後の夏。一つひとつの試合が見ている人の記憶に残り、心を揺さぶる熱いものにすることを誓います」と選手宣誓し、熱戦の火ぶたが切って落とされた。

六白＝◎好奇心旺盛に持って運気上昇

　京都府福知山市大江町の由良川から河口にかけて、セイゴが上がっている。19日には市内の男性が体長55センチと54センチ2匹の計3匹をアオイソメで上げた。13、16両日にも体長20センチ台から59センチまで全部で7匹を釣ったという。

　丹波黒大豆の枝豆を夏場に出荷できるようにした京都府のオリジナル品種「京夏ずきん」が、出荷期を迎えている。酷暑の中、福知山市内の農家たちも出荷に向け、作業に汗を流している。

　第22回全国高校女子硬式野球選手権大会が兵庫県丹波市で27日に開幕する。エントリーした27校のほか、学校に女子野球部がない選手たちが全国から集まり、全国高校連合丹波（足立俊長監督）を結成、27日の初戦に挑む。参加する全21選手は25日、隣接する京都府福知山市で初めて顔合わせをした。わずか2日間でチームを仕上げる。

七赤＝◎センスを磨くチャンスの一日

　猛暑が続く中、京都府福知山市猪崎の三段池公園テニスコートで近畿高校ソフトテニス選手権大会が開かれたが、あまりの暑さで団体は男子が8強、女子は16強で大会を打ち切られた。福知山市内は14日以降、最高気温が35度を超える日が11日続いている。

　京都府福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学で、地域活性化策コンテスト「田舎力甲子園」の表彰式がこのほどあった。最優秀賞には、「田舎」を全面に生かした情報発信に取り組む宮崎県の小林秀峰高校の生徒が選ばれた。

　暑い中の運転、冷たいお茶で安全に−と、京都府福知山市の市交通対策協議会（会長・大橋一夫市長）は23日、夜久野町の夜久野トンネル付近の国道9号で、ペットボトルに入った冷たいお茶を運転手に配り交通安全を呼びかける活動をした。夏の交通事故防止府民運動（21日〜31日）の一環。

　京都府福知山市岩間の国道175号（塩津峠）で23日午後4時50分ごろ、、兵庫県三田市の男性（24）が運転する大型ダンプカーが横転し、積み荷の砂利が散乱する事故があった。運転手は手から出血し、市内の病院へ搬送されたが軽傷。

九紫＝◎センスを生かして人気上がる

　珍しい茅（カヤ）葺（ぶ）き屋根の葺き替え工事が、京都府福知山市三和町大原、大原神社（林秀俊宮司）の絵馬殿で行われている。かつては多く見られたものの今では茅葺きの建物そのものが減り、葺き替えは貴重な機会とあって、技術伝承や関心を持ってもらう機会にと、21日には見学会が行われた。

　京都府福知山市は、7月豪雨で家屋が床上浸水した被災者を中心に、健康調査訪問をしている。19日から始め、保健師や看護師の資格を持つ市職員らが訪れ、聞き取りをして健康状態などを確認。悩み事の相談にも乗っている。

　京都府福知山市内で働くベトナム人の女性らでつくるグループが、ドッコイセの掛け声で踊る盆踊り、福知山踊りを習っている。研修期間を終えて母国へ帰る仲間がいるためで、「浴衣を着て踊り、日本での思い出をつくりたい」と、踊りの大会にもエントリーした。

　7月豪雨で道路や家屋への浸水被害が広がっていく危険な状況の中、被災地の京都府福知山市大江町で元気な赤ちゃんが誕生した。母親は市街地の病院で出産する予定だったが、冠水やがけ崩れで道路が寸断されて行けず、産科の無い地元の分院で出産。医師や看護師らの手厚い処置や住民らの協力のおかげで、無事に産声を聞くことができた。両親は「周りの人たちの支えのおかげで、赤ちゃんの顔を見ることができました。いくら感謝してもしきれない」と話す。