アフリカの南スーダンが、１５日からクーデター未遂による銃撃戦が起き混乱している...

　福知山市が福知山駅北口で建設を進める「市民交流プラザふくちやま」の愛称が「ききょう」に決まった。１９日午前、松山正治市長が記者会見で発表した。

　校区の一部が福井県の高浜原子力発電所から３０キロ圏内の緊急時防護措置準備区域（UPZ）にある福知山市大江町南有路の有仁小学校（福山学校長）が、４−６年生２５人を対象にした「放射線に関する出前授業」を１６日に行った。児童たちは、学校周辺の放射線量を実際に測るなどして、放射線についての知識を得た。

　花火大会事故や台風災害が相次ぎ、沈滞ムードが漂う福知山に元気を取り戻そうと、福知山市の広小路商店街振興組合は２１、２２両日、初のイベント「広小路クリスマスマーケット」を開く。商店だけでなく、空き店舗も使って、手作り市や音楽イベントなどを計画している。

　今夏起きた福知山花火大会の屋台爆発炎上事故で、大会実行委員会の福知山商工会議所は、１６日夕方に予定していた由良川左岸の事故現場の献花台撤去を、当面見送ることにした。商議所では「遺族の了承は得ているが、被害者の会から抗議があり、強行を避けた」と説明している。

　日ごろ世話になっている地域の人たちへの恩返しなどの思いを込め、福知山淑徳高校（山口剛校長）は１５日、福知山市厚生会館でアンコール発表会「Ｒｅ淑徳祭」を開いた。アパレル、調理、福祉、アート、アクティブ、幼児教育の全６系列の持ち味を生かした多彩な展示やステージなどで、訪れた人たちを楽しませた。

　（ますだ・のぶお＝元陵北町自治会長、元ナガセケムテックス社員）

　女子プロ野球チーム・サウスディオーネ所属で、福知山市池部出身の植村美奈子投手（２０）が１４日、シーズンオフの帰郷で両丹日日新聞社を訪れ、プロ３年目の今シーズンを振り返り、来シーズンへの抱負を語った。

　福知山花火大会事故から４カ月が過ぎた１６日、大会実行委員会会長の谷村紘一・福知山商議所会頭と、共催した市の松山正治市長が、そろって由良川左岸の献花台を訪れ、犠牲者の冥福と被害者の回復を祈った。献花台は今夕、撤去される予定。

　福知山市の松山正治市長は、医師確保などで安定運営ができるよう、大江町河守の国民健康保険新大江病院を、公設民営から公設公営に切り替えたいという考えを１３日明らかにした。

　京都府は１３日、府内全域に冬季食中毒注意報を発令した。これまで食品が傷みやすい夏場に、気象条件を基にして食中毒注意報を発令してきたが、今年度から冬季にも発令することにし、これが第１号。気象条件ではなく、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が増えてくると発令する。

　福知山市大江町河守で地元の女性たちが毎週金曜日、とれたて野菜などを提供する朝市「母ちゃん市」が、大きな爪痕を残した台風１８号の水害後も元気に店を出している。再開当初は野菜が極端に不足していたが、１３日に大江営農経済センター前で開催した市では、普段の８割程度の品数を確保することができ、多くの人たちが訪れ、活気であふれた。

　府県をまたいだ事件が発生したとき、迅速に連携できるようにと、福知山署と兵庫県内の３警察署が１２日、福知山市夜久野町小倉のドライブインやくの駐車場などで、バスジャック対応・緊急配備訓練をした。福知山、朝来、養父、豊岡南の各警察署、兵庫県のバス会社・全但バスなどから計約１５０人が参加し、万が一の事態に備えた。

　福知山市三岳地区の住民有志が、青色回転灯を付けた車（青パト）で地区内を巡回する防犯パトロール隊を発足させた。１１日に一ノ宮の三岳会館で発足式があり、隊員４人がさっそくパトロールに出た。

　朝来市多々良木、市あさご芸術の森美術館が干支の絵手紙コンコール作品を募集している。毎年福知山市からも多くの応募がある。

　福知山市が戸田地区で造成した分譲地が、９月の台風１８号による水害で浸水し被害を受けたことについて、一部の購入者が市から水害の履歴や情報について説明を受けていなかったとする報道に対し、市は１１日の市議会１２月定例会の一般質問で、「築堤に伴ってその移転先になったという経緯や、堤防が整備中であると口頭で説明した」と釈明した。

　福知山成美高校と成美大学を運営する学校法人成美学園の理事長に、前福知山市副市長の小西健司氏（６７）＝かしの木台＝が就任した。１０日の理事会で決まった。

　来年９月の女子野球ワールドカップ４連覇に向けた侍ジャパン、女子日本代表のトライアウト一次選考を通過して、福知山市水内、福知山成美高校女子硬式野球部の５人が強化選手になった。５人同時選出は過去最多。

　１１日から「年末の交通事故防止府民運動」が始まった。３１日まで。「京の道　みんなで追放　無謀運転」をスローガンに、子どもからお年寄りまでの事故防止や悪質な運転の追放などを目指し、呼びかけていく。

　年末の交通事故防止府民運動の一環として、福知山市交通対策協議会は、市立中学校の自転車通学生を対象に、安全な利用を呼びかける街頭啓発に取り組んでいる。初日の１１日は３校で実施した。