福知山市が福知山駅北口に建設した複合施設「市民交流プラザふくちやま」（愛称・ききょう）が２１日、プレオープンした。市立図書館中央館が開館する６月２１日にグランドオープンの記念式典をする。

　親が子どもの命を守れるようにと、災害から身を守る方法を学ぶ防災体験プログラムが、福知山市東羽合の市消防防災センターであり、小学生とその親の３０組１００人が、防災マップを作ったり、煙が充満した部屋から脱出したりする体験をした。

九紫＝◎ハードルも一気に飛び越せる

　福知山市大江町で、早くも田植えが始まっている。町内の由良川筋では、稲刈りが台風シーズンとあたらないように、通常より早く田植えをするところが多い。

　福知山市内記一丁目の福知山城、市佐藤太清記念美術館、市丹波生活衣館の３館合同企画「花を探そう！　資料館ウオークラリー」が、２６日から５月６日まで開かれる。ゴールデンウイークに併せて行う初企画で、３館の共通券を購入して巡り、クイズに全問正解した毎日先着１０人に手作り雑貨をプレゼントする。

　福知山市が建設した駅前町の複合施設・市民交流プラザふくちやま（愛称・ききょう）玄関ロビー横に、障害者が働く喫茶店「森ｃａｆｅ」が入る。オープンを２１日に控え、多くの人との交流に胸膨らませながら、スタッフたちが接客などの練習を重ねている。

　京都府北部初の公立の中高一貫教育を行うため、福知山高校（福知山市土師）に来年４月、府立中学校が併設される。これに向けた準備室の開設式が１７日にあった。坂根文伸校長が室長を兼務。常勤の室員は同校の教諭で、教育内容などを決めていく。

七赤＝◎チャレンジ精神旺盛にもとう

　由良川支流に渓流魚のアマゴが放流され、釣りが解禁になってから約１カ月。放流河川ではまだ少なからず残っており、暖かい日差しのなかで渓流釣りを楽しむ人がいる。

　福知山市内の由良川・音無瀬橋上流にある雑木林「明智藪（通称・藪裏）」で、サギが集団営巣している。親鳥たちが子育てのための巣作りの準備をしていて、木々の上を忙しく行き交う姿が見られる。

　福知山市内の由良川沿いで、セイヨウカラシナの花が咲き、花畑が広がっている。遠くから見ると、黄色のじゅうたんを敷き詰めたよう。

　暖かい日が次第に多くなり、いよいよ春の海釣りシーズンを迎えた。宮津市小田宿野の市海洋つり場は、２１日に今期の営業を始め、１２月２０日まで多くの釣り人を楽しませる。

　福知山市問屋町の市公設地方卸売市場で５日早朝、新年の初競りが行われた。今年は普段休場となる日曜日と重なったため、やや入荷量が少なかったが、新鮮な野菜を求める仲買人たちが目当ての品を次々に競り落としていた。

　全国の高校生や大学生ら若い世代を対象にした「第１３回福知山市佐藤太清公募美術展」の入賞・入選作がこのほど決まった。１８日から市厚生会館で展示。その後、東京、横浜、京都、名古屋会場などで巡回展示する。地元出身で後進の指導に励んだ日本画の大家、故佐藤画伯の意志を継いで市、市佐藤太清記念美術館が主催。若手の登竜門になっている。両丹日日新聞社など後援。

　福知山市弓道協会（松本清孝会長、４８人）の１４年初射会が４日、和久市町の市弓道場で行われ、会員たちが気持ちを新たに弓を引いた。

　昨秋の台風１８号水害で浸水被害を受けた福知山市大江町河守、市立図書館大江分館の一部業務再開が、２１日に決まった。

二黒＝◎最高の吉日。楽しくお出かけ