福知山市は「市民アイデア買い取り事業」として、誰もが住みたくなるまちをめざし、市民からアイデアを募っている。アイデアのなかから優れたものは市が買い取って事業化する。28日午後2時から、応募の参考にしてもらうため、駅前町の市民交流プラザふくちやまで事業の趣旨、評価方法、ポイントの説明や参加者同士で意見交換などをするワークショップを開く。

四緑＝◎アドバイスを受け入れて大吉

　11月23日開催の第24回福知山マラソンのフルマラソンのエントリー数が、24日午前8時現在で5774人に上り、23日に申し込みの受け付けを始めてからわずか一日で、定員1万人の半数を超えた。福知山マラソン実行委員会事務局の市スポーツ振興課は「近日中には定員に達すると思われます。受け付けは先着ですので早く申し込みを」と話している。

　南スーダン共和国に、ＰＫＯ（国連平和維持活動）で約半年間派遣されていた陸上自衛隊第5次隊（隊長・井川賢一福知山駐屯地司令）の主力部隊が20日、任務を終えて無事帰国した。井川司令をはじめ、部隊の中核を担った福知山駐屯地の61人は21日に帰着し、留守を預かっていた隊員や家族が出迎えた。

六白＝◎話をまとめてゴールへ一直線

　福知山市内宮、元伊勢内宮皇大神社（大林八十彦宮司）で夏至の21日、夏越大祓式（なごしのおおはらいしき）が営まれた。神社西向かいの御神体山・日室嶽を仰ぎ、これから迎える暑い夏を無事に過ごせるように願いを込めるもので、市内外から約70人が参加。神事や音楽奉納があった。

　福知山市立図書館中央館が21日に開館した。場所は駅前町の市民交流プラザふくちやま1、2階。21、22両日の来館者数は3274人に上り、多くの人たちでにぎわった。

　福知山マラソンの申し込み受け付けが、23日から始まる。専用申込書、スポーツ店での申し込みは7月22日まで、インターネットは8月30日まで受け付ける。前回大会は申し込み開始9日間で、メーンのマラソンが定員1万人に達した。

八白＝◎スポットライトが当たる一日

七赤＝◎正直さで人脈アップ可能な日

　福知山市の長田野周辺で、クロバネキノコバエとみられるコバエが大量に発生し、市環境政策室に問い合わせが相次いでいる。人体には害がないといわれるものの、体長が1、2ミリ程度で、小さいうちは網戸もすり抜けて室内にも入り込むやっかいもの。高温多湿の時期を過ぎれば落ち着くと予想されるが、発生源が特定できないため殺虫剤などで対処するしかなく、企業や学校、民家では苦慮している。

　福知山市新庄、ＪＡ京都にのくに福知山支店で21日、さなぶり祭が催された。京のブランド産品「万願寺甘とう（万願寺とうがらし）」のすくい取りなどがあり、にぎわった。

八白＝◎アシスト役から主役になれる

　福知山署で19日、悪質・危険な運転から市民を守ることを目的とした「特命取締チーム」の発足式が行われ、活動を開始した。今後、市民からの情報提供も得ながら内偵や張り込みなどをして検挙し、重大事故を根絶していく。

　福知山市大江町二俣で江戸時代から受け継がれている手漉（てす）き和紙「丹後二俣紙（通称・丹後和紙）」の製造技術などを伝えるＤＶＤができた。市内で唯一、手漉き和紙を製造する田中製紙工業所での原料・コウゾの栽培や漉き作業など、1年間にわたる「和紙作り」が紹介されている。

　ＪＲ山陰線上川口駅の名誉駅長、日和輝男さん（77）＝福知山市六十内＝が、「無人駅でも、地域の人たちが気持ち良く利用できるようにしたい」と、駅の環境美化などの活動を続けている。駅前広場に整備した庭園もそのひとつ。このほど、周りに「躍動」「絆」などの思いを込めたさまざまな形状をした竹柵を設けた。

　　福知山の良いところをカメラでとらえて古里を見つめ直す「写真で魅せる地域再発見の会」（吉田博代表）は19日から、福知山市西本町のギャラリー喫茶ぽえむ2で、写真展を開いている。会員たちが「これぞ」と思う風景やものをとらえた作品が並んでいる。24日まで。

　　由良川で1日、アユ釣りが解禁になり、福知山市内記一丁目の由良川漁協（須藤寅雄組合長）には連日、生きたアユがたくさん持ち込まれている。今年の漁は、久々に好調なようだ。