観客57人が死傷した福知山花火大会屋台爆発炎上事故が起きてから、15日で丸1年を迎えた。朝から時おり雨が降る天気だったが、事故現場となった福知山市の音無瀬橋下流由良川河川敷と近くの堤防上には、負傷者の家族や一般市民らが相次ぎ訪れ、亡くなった3人の冥福を祈った。午後からは、同じ場所で大会実行委員会主催の追悼式が営まれ、実行委員ら約60人が参列し、再発防止を誓った。実行委の記者会見では、当日の安全管理などの検証機関を設置する方針が示された。

　福知山花火大会事故から1年の15日、堤防上の献花台や事故現場の河川敷には、被害者の関係者、事故に心を痛める人らが朝から多く訪れ、手を合わせた。

　追悼式後、午後3時30分から広小路通りの市商工会館で、花火大会実行委員会が記者会見を開き、遺族や被害者への補償状況や今後の取り組みについて説明した。

　福知山市消防本部と福知山警察署は15日午後4時から、福知山踊りの「ドッコイセまつり」会場、広小路通りに出店する露店の現地指導をした。

　手漉き和紙を作る福知山市大江町二俣、田中製紙工業所の丹後二俣紙が、西アジアの国・アルメニアの墓石の模様を記録する拓本用に使われている。書や絵の用紙として使われることが多い手漉き和紙が、遠い異国の地に渡り、意外なところで活用されている。

　漆の絵付けをする夏休み子ども体験教室が、福知山市夜久野高原、道の駅農匠の郷内にある市やくの木と漆の館で、8月31日までの土・日曜日に開かれている。

　テレビの地上波デジタル放送が受信できない地域などの情報格差を是正するため、市が実施している「ｅ−ふくちやま事業」の今後のあり方を考える懇談会が11日、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやまで開かれた。

　消防関連のイベントで、約2メートルのフラッグ（旗）を振り消防をＰＲするための広報演技をする福知山市消防団の「ふくちやまファイヤーエンジェルスカラーガード隊」が、隊員を募集している。資格は市内在住、在学、在勤で、高校生を除く18歳以上の女性。

　（たなか・すみこ＝元三和町長・田中敬夫氏の妻） 　11日午前11時30分、福知...

一白＝◎会合に参加して思わぬ出会い

九紫＝◎良い情報キャッチ。早く行動

八白＝◎自信を持って攻めれば大成功

七赤＝◎助けの神あり。目標達成する

　10歳の児童を含む3人が亡くなり、大勢の観客が負傷した福知山花火大会屋台爆発炎...

二黒＝◎気心知れた人との旅行楽しい

　西日本を縦断し日本海へ抜けた台風11号は、10日昼すぎに福知山を通過した。心配された由良川や支流の大きな氾濫はなかった。11日正午現在、市内でけが人や大きな土砂崩れなどは報告されていない。昨年の洪水で大きな被害を受けたばかりとあって不安を募らせていた市民は、胸をなでおろしている。農作物の被害は調査中。

　台風に備え、福知山市役所大江支所と市立図書館大江分館は書類や蔵書などを2階へ避難させていたが、11日は朝から元へ戻す作業に追われている。

　福知山市に10日午前11時40分、土砂災害警戒情報が発表された。大雨のため、土...

　台風11号の接近に伴い福知山市が開設した避難所へ避難した人は、市災害警戒本部1...